「勤めながら年収1000万を目指すよりも、独立して1000万を目指したほうが良い」と考え独立した部分があります。
独立して1000万はひとつの目安にもなり分かりやすい指標です。
「年収1000万円」はサラリーマンの一つの夢でしょう。しかし、国税庁の民間給与実態統計調査(平成30年分)によれば、年収1000万円を超える人の割合は全体の5%、人数にして給与所得者5026万人のうち248万人にすぎません。狭き門です。
※ダイヤモンドオンライン
サラリーマン続けていれば目指していた年収。
年収1000万になるには確実性が怪しかったし時間もかかる
上場子会社経理にずっと在籍していれば、いずれは経理部長になり年収1000万に届くのは時間の問題だと思っていました。
分かっていましたが、100%保証されたものではありません。
・私よりも経理部長に向いている人が転職してきたり
・親会社から解散を命じられたり
・親会社から経理部長が出向してきたり
があり得ます。
また、経理部長になるには少なくとも10年はかかります。
約50歳で経理部長になった上司が定年退職するまでに、10年間はあるからです。
その方が退職して、やっと私が経理部長になるときがやってきます。
そこまで待てなかったです。
待ったとしても激務だったり、部下の管理(文句が多い部下)、親会社との調整があります。
当時の経理部長の働き方を見ていて、「これで1000万(本当はもう少し高いですが)ではやってられない」と感じました。
年収1000万を目標としていれば喜ぶべきことなのかもしれませんが。
ひとりで独立はラクではないけど楽しいしメリットがある
だったら独立して自分の責任でやってみようと考えました。
・独立して食えなかったら自分のせい
・収入が伸び悩んでも自分のせい
・仕事がないのは自分のせい
・へんな客が来てしまうのも自分のせい
と分かりやすいと感じたからです。
ひとりで独立するのも大変と言えば大変です。
人が思うよりも苦労しているんじゃないかと思います。
それでも独立するメリット、楽しさが勝るから独立しましたし、今は良い時期を過ごしています。
独立すると細かいことから大きなものまで、すべて自分の判断です。
ひとりだとなおさら。
たとえば、PCをいつ買い換えるのか?どんなスペックがいいのか?
楽しいですが、めんどうな部分もあります。
会社からスペックの低いPCを押し付けられて文句言ってるほうがラクかな~と思うことすらあります。
独立して1000万は通過点
独立して2年半で年商1000万はいきました。
もちろん年収と年商では、そもそも比較できないですが、一応キリの良い数字ですし目標としていた数字です。
嬉しい気持ちはありますが「よっしゃー!」みたいな感じではないです。
良かったなとホッとした気持ちのほうが強い。
むしろ通過点ですね。
どうしていきたいか?どういう生き方をしていきたいか?など考えながら過ごしています。
周りの方を研究はしつつも、比較し過ぎず生きていきたいものです。