「転機があっとするとこのときかな~」と思う年齢があります。
おおよそ10年周期でしょうか。
15~16歳
中学卒業から高校入学くらいの時期。
元からそこまで群れるのは好きではありませんでした。
この時期に、より一層群れなくなったような気がします。
ちょっと斜に構えるところもあるのですが・・
「よそはよそ」と。
中学校は仲が良い仲間にも恵まれました。一番楽しかった思い出です。
ですが、思い出は思い出。
いつまでもベタベタと群れるのではなく、それぞれ別の人生を歩んでいく必要性を感じました。
群れない軸みたいなものはこの時期にほぼ完成したのかもしれません。
25~26歳
税理士試験の終了、就職、結婚の時期。
私は資格があるから独立できました。
そういった意味で転機となっています。
就職では「こういう人にはなりたくない」「仕事ばっかりってどうなんだろう」「こういうのはイヤ」といった気持ちが出てきたのも事実。
少しあとになって妻と出会って結婚。
仕事にフルコミットした20代とは言えませんが、仕事と家族と充実(忙しい?)した日々を過ごしました。
35~36歳
独立したのは33歳(34歳になる年)。
独立も転機ですが食べ行けるを通り過ぎ、精神的・収入的にも少し安定した時期。
仕事や生き方の方向性が少しずつ定まってきた感覚があります。
私自身を満たすことができ、やっと家族や他人に対して本当の意味での優しさを出せるようになってきたと感じます。
やはり自分が満たされなければ、他人に尽くすことは難しいです。