税理士試験の直前期は、答練を2つ続けて解いていました。
2時間問題を2つ続けて解きます。
朝8時くらいから始めてランチ前には終わる感じでやっていました。
1回答練を解くとエネルギーをそれなりに消費します。
もう1回他の答練を解くのが億劫になりがちでした。
そこで、2つ続けて答練を解くことを始めました。
メリットが多かったです。
朝活 朝は集中できる
朝の頭は、割とスッキリしています。
スッキリした状態で朝から答練を解くことで、朝から頑張った感があります。
朝から頑張れた!という気持ちがあると、1日を有意義に過ごせるような気がしていました。
2時間問題を2つやると4時間かかりますので、午前中を答練で終わらせ午後から個別論点に取り掛かれます。
とはいえ4時間かけて問題に取り組むことはしていませんでした。
90分演習を2つで、ボーダーラインを超える練習をしていました。
実際には3時間ですね。
朝から始めてランチ前には答練が終わるイメージです。
1つやって数時間空けて、もう1つ答練を解くスタイルよりは、2つ続けるほうが私には合っていました。
1つ答練が終わって一息つきたくなりますが、2つ続けれることでだらけることを防いでいました。
水分、トイレ対策
また、水分補給やトイレトレーニングにもなりますね。
試験は途中で水が飲めないです。
制度としてはトイレは行くことができますが、時間をロスしますしね。
私はよく水を飲むタイプでその分トイレも多いです・・
2つ答練を続けることで、水の量を調整する練習も兼ねていました。
当時も今も水は常温派でした。
時間圧縮、取捨選択
本来は2時間の答練を90分で解いたりしていました。
時間を圧縮することで、取捨選択するトレーニングです。
圧縮すれば確実な問題から解く練習になりました。
いつもなら解ける(手を出す)問題をあえて、手を出さない練習ですね。
答練で上位でも手を出し過ぎてしまって不合格という方もいるようです。
また、このトレーニングは試験だけでなく実務でも活かせる能力です。
・大量の仕事
・未経験の仕事
に対して、どこから手をつけるべきなのか、を決めるのが早くなります。
判断能力とも言えるかもしれません。