フリーランス専門税理士の磯俣です。
フリーランス(個人事業主)の源泉税を差し引かれての入金、国民年金と健康保険支払ったときの経理処理について書いていきます。
売上や経費は、割とすんなり経理していくことができますが、源泉税、国民年金、健康保険は分かりにくい部分でもあります。
源泉税の経理処理
例えば、請求書を先方に提出し翌月入金だったケースで考えます。
(10月末)売掛金100,000円/売上100,000円
(11月末)預金89,790円/売掛金89,790円
仮払金10,210円/売掛金10,210円
という会計処理にします。
この処理を毎回行っていくと、「年末の仮払金残高=今年の源泉税額」となり、確定申告書の㊹に記載します。
予定納税も同じく処理です。
国民年金、国民健康保険の経理処理(コンビニ払いも)
通帳から国民年金、国民健康保険が引き落とされている場合には、「事業主貸」で処理しています。
事業主借でも何ら問題はないのですが、事業主借は経費を計上するときに使う科目にしていて、混ぜたくないので別の科目を使っています。
普段の経費を入力するときには、
消耗品費1,000円/事業主借1,000円
と処理しています。
国民年金、国民健康保険を通帳から支払った時には、
事業主貸16,000円/預金16,000円「国民年金」
です。
年末時点の事業主貸の残高は、国民年金、国民健康保険、小規模企業共済など社会保険控除になるものが計上されています。
確定申告時に、社会保険料控除へ金額を記入していきます。
フィルター機能など使いたいので、言葉は統一させておきたいですね!
「国保」や「健康保険」と毎回違う言葉だとフィルター機能で拾いにくいです。
私は、お客様が国民年金や健康保険をコンビニ払いしたときにも一応、会計ソフトに備忘録として残しています。
事業主貸16,000円/事業主借16,000「国民年金」
です。税金計算には全く関係ないですが、確定申告で振り返られるように記録を残しておきます。
まとめ
・源泉税➡仮払金
・年金、健康保険、小規模企業共済➡事業主貸
・立替経費の計上など➡事業主借
たいていのことはググれば分かるかもしれないが税理士に質問した方が良い理由