会計事務所や独立してから、色々な方の預金残高を見てきました。
「お金が貯まらない」と嘆く方の共通点があると感じます。
私も気を付けたほうがいいなと思っているものです。
手数料がかかるコンビニATMでの引き出しが多い
お金が貯まらないパターン①は、「手数料のかかるコンビニATMでの引き出しが多い人」です。
東京都内には約8,000弱のコンビニがあるようです。
※都道府県データランキングによる
私が住んでいる近所にも徒歩圏内に4つはコンビニがあります。
通勤しているときは、毎朝コンビニでコーヒーを買っていましたし、毎日通っている方も多いのではないでしょうか。
コンビニのATMで引き出しできるので便利ですが、手数料がかかることが多いです。
1回の引き出しに200円ほどは手数料で取られます。
それを月に10回繰り返せば、2,000円になります。
ちょっと豪華なランチを食べられる金額ですね。
しかも、1回の引き出しで数千円ほどの引き出しをしていた方もいました。
手数料もムダだなと思いますし、コンビニに足繫く通う時間も、もったいないとかんじてしまいます。
コンビニATMでお金を引き出す回数を減らす工夫をしましょう。
お金を引き出す回数を減らすためにもカードなどのキャッシュレスにするなどの検討をしてみると良いですね。
ゴミのように丸めたレシート
記帳代行といって通帳、レシートなどを会計ソフトに入れる作業があります。
お金が貯まらないパターン②は「ゴミのように丸めたレシートの人」です。
私に送ってもらうレシートがゴミのようにぐちゃぐちゃだったり、ゴミのように丸めている人がいらっしゃいます。
そういった細かい部分ですが、通帳の預金残高の多い人ほどきちんとレシート類も保管している傾向です。
レシートに愛を!
節税という名の浪費
お金が貯まらないパターン③は「節税という名の浪費をする人」です。
特に「これって経費ですよね?」を連発されると、私は「ちょっと浪費家かも」と勘ぐってしまいます。
仕事に関連するものが経費になります。
例えば、他の人が経費に入れていたとして、自分の胸がザワつくと思うのであれば、その経費性は怪しいですね。
利益が出てない状況で、節税のためという大義名分でモノ買ったり、旅行(出張なのでしょうけど)に行くのは節税になりません。
単にお金が出ていくだけです。
経費のほとんどはお金が出ていきます。
これは私自身も気を付けないといけないですね。
出費するときに「これは浪費になってないかな」と少し気にしてみるのも良いでしょうね。