我が家では朝食15分、夕食も15分くらいで食べ終わります。
朝食夕食で合計30分くらいかもしれません。
テレビは普段から見ませんが、食事中も見ることはありません。
食事中に何かしら話しています。
・今日学校であったこと
・明日の予定
・どうでも良いこと
などなど。
子どもたちに何かしら伝えているのか?とふと気になりました。
食事中の15分があれば、何かしら伝えられているような気もします。
1日30分を365日続ければ、年間で182時間ほどあります。
182時間を毎回マジメな話をするのはしんどいですが、たまにはマジメな話もできます。
・お金
・健康
・人間関係
のことは重点的に話している気がします。
これから思春期になり面と向かって話すことが難しくなるのこともあるのかなぁと。
そのときに「じゃあひざを突き合わせて話そう」となるのか。
関係性によると思います。
関係性が良ければそれができるかもしれません。
ただ、ひざを突き合わせて話さなくても、毎日の中に話す時間は実は存在しいているのではないでしょうか。
一食15分だったとしても、何かしら伝えたり意見交換はできるはず。
食後に(時間があれば)延長して話すことだって可能です。
どれも必須かなと思って私と妻が経験したことを伝えています。
親が経験したこと以上のものを語れないのは申し訳ない気もしますが、語れない以上はやむなし・・!
「子どもたち(家族)との時間がない」と思われる方がいたら、まずは食事を共にすることからだと思います。
食事も一緒にできないくらいの働き方は、歪がいつか大きな何かを生じさせると感じます。
私が小学生のころ毎日のように近所のお弁当屋さんで食事を買う年下の子がいました。
ひとりで食べていたみたいです。
ちゃんと方向性がおかしくなって、何かをやらかし少年院に入りました。
たかが食事、されど食事。
一緒に食べるか食べないかで変わると思った出来事です。