60から80%でもいいので、成果物をあげる(上司に渡す)ことが大切

経理転職、会計事務所転職
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経理に在籍していたときに意識していたことがあります。
それは、60%~80%でもいいので成果物をあげる(上司に渡す)ことです。

 

何の報告もないことが心配

どんな仕事にも締切があります。
上司としては、締切ギリギリになって「出来てません」「あと少しで完成です」「忘れてました」と言われるのが1番困ってしまうでしょう。

締切ギリギリでなくても、何も報告がないと心配になるのが上司です。
「この前、お願いした仕事どうなってるだろう」と思っているでしょう。
私は口頭で報告するのがめんどくさかったこともあり、締切よりも余裕ある段階で成果物をあげていました。

上司に渡すと、もちろんダメ出しはあります。
ダメ出しにへこむこともありましたが、何度も成果物を出しているうちに慣れてきました。
直前に成果物をあげてダメ出しをくらったら、修正する時間が足りません。

早めに上司にあげることで、上司も指摘しやすい状況になります。
それが、
・会社のため(嫌いな言葉ですが)
・上司のため
・何よりも自分のため
になります。

60%や80%でも成果物をあげていきましょう。

 

早めに成果物をあげるのは強みになる

上司にちょこちょこ報告するのがめんどくさかったので、早めに成果物をあげるようにしていました。

私はめんどくさいのを回避する目的で早めにあげていましたが、あるとき強みであることを知りました。

きっかけは、上司や同僚からの声でした。
「早くて助かる」
「スピード重視の仕事で修正するやり方もあるんですね」
と言われたことです。

ダメ出しもくらう回数も増えますが、「評価されたんだな」と感じることができました。

本人の性格にもよりますが、100%にしてから成果物をあげたいと考える方もいるようです。
ですが、自分の100%と上司の100%が一致することはないので、60%~80%で提出してダメ出しをくらいつつ上司の求める100%にしたほうがラクですし、最短です。

 

会計事務所ではやってなかったけど・・(おまけ)

「60%や80%でも早めに成果物をあげましょう!」と偉そうなこと書いてきましたが、最初に働いていた会計事務所では、やれてなかったですね・・

どちらかというと、言われてから「はい・・」みたいなダメリーマンでした。
それが経理に転職してから変わりました。

変わった理由は、評価、待遇など認められている感覚が大きかったですね。
せっかく採用してくれた上司にも報いたい気持ちもありました。

会計事務所業界でくすぶっている方は心機一転、経理に転職するのもありですね!

 

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