稼ぐ、収入を得る、お金を頂くことを悪いことをしているかのようにとらえる方がいます。
”私は素直、質素、善人のような生き方をしたからお金に恵まれませんでした”というニュアンスの会話を聞いたことがあります。
そりゃ犯罪や詐欺はダメですが、お金を頂くことは悪いことではありません。
良くも悪くもお金で価値を考える世の中です。
最も価値のある育児や家事はお金で測れないので、日々の感謝や態度で示すのかな~と思っています。
物々交換の世界では、ある仕事をして対価が食べ物という時代もあったのでしょう。
幼少期の体験
幼少期にお金で苦労した、お金で他人のイヤなところを見てしまった経験がある方は、お金に対する負の感情を持っていることが多いと感じます。
稼ぐことが悪いことのように感じてしまうようです。
実際にそう言っている方もいます。
ただ生活があるので稼ぎは必要なのですが。
これは少しずつ雪解けさせていく必要があります。
最終的には自分との折り合いをつけることでしょうか。
お金を頂くのは価値提供の値段
親の資産や収入が子どもにも良くも悪くも影響があります。
お金を頂くのは価値提供の値段です。
私が税務顧問をすれば月に〇〇円の価値があると思っています。その価値に見合うとなれば契約頂けます。
その価値がないと思えば解約や契約しなければよいだけの話です。
地主が恵まれていると思いますが、その土地や建物を借りる価値があるから、それくらいの値段になっています。
そこに価値があるからお金が発生すると考え方を変えていくのも方法かなと。
※もちろん価値だけで決まるものではないのでしょうけど。