法人口座の開設が難しくなっています。
「ひとます1期目が終わってから」と言われてしまった方もいます。
下記に挙げるすべてをクリアしている必要はありません。
業種や仕事内容（こればかりは難しいけど）
業種や仕事内容を変えることは難しいですが、業種や仕事内容で口座開設を断られることはあります。
エ〇マンガ系の方が法人口座を作るときに、仕事内容がひっかかり法人口座の開設ができなかったことがありました。
合同会社ではなく株式会社
まだまだマイナーな合同会社。
設立費用が安いのは合同会社ですし、合同会社の代表社員には株式会社と異なり任期はありません。
そのため合同会社を選択する方も多いです。
ですが、銀行や信金は手軽に作れる合同会社よりも株式会社を重く見ているようです。実際にそう言っている銀行の方もいます。
少なくても資本金は100万以上
資本金はいくらでも良くなりました。
数万円で作って口座や借入をしている会社もありますが、レアケースでしょう。
そういった会社は社長個人が元々銀行とお付き合い（取引）があり、資産状況や人としての信用の裏が取れているので、口座の開設や融資が可能となっているパターンです。
会社を作る段階の方が数万円の資本金はやめてほしいです。
できれば100万円はあってほしいところです。
たまに資本金に入れたら、引き出せないと思っている方がいます。
ですが、引き出すことは可能です。
設立時の貸借対照表を作成するときに資本金のお金があるのが望ましいですが、設立後に引き出すことは可能です。（経費の支払いなどで）
会社を運営していく段階で資本金のお金は、経費や資産に姿や形を変えています。
この辺りは会計の話になるので、割愛します。
バーチャルオフィスは回避
必須ではないもののバーチャルオフィスは敬遠されがちです。
銀行が実態をつかみにくい、という理由でしょう。
固定電話がない
これもバーチャルオフィスと似ているかもしれません。
固定電話があると実態があると思われるようです。
とはいえ、03が使えるアプリもあるので、どこまで実態なのか・・という話もあるとは思います。
ネットバンクの法人口座作るのに携帯電話NG！りそな銀行と住信SBIネットを選択
私は楽天銀行で法人口座を作るときに、03の番号がないので申請できませんでした。今はどうなっているのか分かりませんが。上記の記事は2019年なので。
