小学校になると親が出て行ってやることが増えますね。
昨年度、今年度とベルマーク係になりました。
昨年度は妻に完全にお任せでしたが、今年度はどうなるのか・・
係りになったものの「そもそもベルマークって?」と。
ググってみましたが、分かったような分からないような・・・
仕組みがややこしすぎます。
※おしごとはくぶつかんHP
正直、この図解で理解できませんでした。
私たち親がやることは、上記②の「ベルマークを集め、仕分ける」までです。
おしごとはくぶつかんHPを見てみると、電子黒板、一輪車の購入に充てられたようです。
租税教室に数回行きましたが電子黒板は便利でしたし、これからも普及していくのだろうと感じます。
ですが、話がキレイごとだけで語られている気が・・・
「ベルマークを集め、仕分ける」作業ですが、妻はなんだかんだ10時間近くやっていました。
時給1,000円でアルバイトすれば、1万円になります。
そのお金を寄附したほうが早いんじゃないの?とも、ひねくれた見方をしてしまいます。
ベルマークを集計したものを納品しにいくと、お母さんたちが学校の一室で細かい集計をしていました。
この労力は他のところで生かせないのか?と疑問が生じます。
学校が一輪車を購入したいのであれば、教材費を各家庭から1000円ほど集めてくれれば、それで事足りるでしょう。
ネットで一輪車の値段を見てみると、1台5,000円ほど(ブリヂストン)。
1学年100名から1,000円集金しれくれれば、10万円です。
20台買えます。
毎年、新品の一輪車がクラス単位で20台増える計算です。
新品や新品に近いものが毎年、使えることになるのでしょうか。
集金したお金を一輪車に充てても良いと思うのです。
電子黒板はもっと高いでしょうけど、市区町村から補助を出してもらうのか、各家庭からお金を集めるのかして購入できると感じます。
教育に必要であれば市区町村も出すべきでしょうし、親もそこまで文句はないはずです。
こういうこと書くと「出せない家庭もある」と言われるでしょうけど。
教育にかけたお金はすぐにリターンは望めないですが、将来に渡ってその子の財産になると思えば、良いのではと。
ベルマークに限らず、前例踏襲が好きだな~と思わずにいられません。
また、勤勉でテキパキ動くのは良いことですが、非効率なことや「ムダかも?」と思うことに、その勤勉さを投入してしまうのは、社会にとってもマイナスになると考えます。
ベルマークを集計する時間があれば、他にもっとやりたいこと、やるべきことをしたほうがいいと感じます。
と、ここまで書いてきましたが、私か妻が集計することになるでしょう(笑)