ストライダーを乗っていると自転車に乗るもの早いと聞いてました。確かにその通りです。いきなり「ストライダー⇒補助輪無し」に移行できる子もいるようですが、焦らなくても大丈夫です。うちの子供は「ストライダー⇒補助輪有り⇒補助輪無し」でしたがスムーズに補助輪を外すことができました。
「いきなり補助輪無し」にならなくても焦らなくて大丈夫
3歳の時にストライダーを買い、4歳の誕生日に補助輪付自転車を購入、5歳半で補助輪無しで自転車に乗れるようになりました。
ストライダーに長いこと乗っていたので、すぐに補助輪無しに乗れるのかなと思った時期もありました。
が、本人的には補助輪があったほうが安心するらしく補助輪有りで乗っていました。
本人の意思を尊重してあげたほうが良いのかなと思います。
周りのお友達や年齢が同じくらいの子が補助輪無しの自転車に乗れていたとしても、比較はしないほうが良いでしょう。
焦らせても子供が、その気にならないと意味がないです。
「補助輪有り」をワンクッション入れるメリットもあるのかなと。
それは、
①自転車本体の重さを体験できる(ストライダーよりも重い)
②手でブレーキをかける感覚をつかめる(ストライダーはブレーキなし)
です。
①については、自転車はストライダーより重いのでハンドルを取られると転びそうになるし、方向転換は簡単にはいきません(ストライダーに比べて)
②は、自転車のブレーキに慣れるまで多少の時間はかかるのかなと。ストライダーから補助輪自転車への切り替え時には、足で自転車を止めようとしていました。足で止められず電柱にぶつかったりも。(人や車じゃなくて良かったです)
補助輪を外す、ふとしたきっかけ
あるとき子供のお友達家族と公園へ出かけました。
そのお友達が補助輪無しで自転車に乗っているのをみて「乗ってみる」と言い出したのが始まりでした。
とはいえ、もっと前から補助輪無しで自転車に乗れるお友達と公園で遊んだりしていたのですが、なぜその日だったのかは分かりません。
子供なりにやる気スイッチが入ったのでしょう。
5分くらい練習したら、スムーズに乗れるようになっていました。
子供なりに方法を見出したようです。
足で漕いである程度のスピードを保ちながら、足をペダルにセットしていました。
ただ、足でペダルをこぐとブレーキを忘れてしまうようです。
子供が自分に言い聞かせるように「ブレーキ!」と言いながら、ブレーキをかけていました。
これにはちょっと笑ってしまいましたが、子供本人はいたって本気です。
きっかけさえあれば、あとは乗れるでしょう。
購入したての時は、手で押すだけでした。