私は会計事務所から経理に転職したことがあります。友人たちと「隣の芝(企業の経理)は青いのか」を冗談交じりに語りあったことも。
隣の芝は青く見えるもの
となりの芝は青く見えるものです。
私もずっと感じていました。
会計事務所の同期や友人たちと「企業の経理は青いのか」と話すこともありました。
私の意見としては”青い”です。
(大手の仕事ができる監査法人系の税理士法人や、その事務所ならではの仕事にやりがいを感じている方には、当てはまらないかと思います。)
年収、時間外労働、コンプライアンス、社員への人当たりなどサラリーマンとしての待遇を重要視するのであれば、企業経理に軍配が上がります。
会計事務所の給料の源泉は、顧問料です。その顧問料から所長の取り分、事務所家賃、事務所維持費を引いたものが給料になってきます。労働分配率の考え方ですね。
顧問料が安かったり、所長の取り分が多い?と給料は安いです。
一方、企業経理は給料の源泉である利益金額は、会計事務所とは桁が違います。
利益のボリューム感により、会計事務所と企業経理の給料に差はあるのでしょう。
愚痴を言う前に動いてみる
今の現状に不満がある方は、ひとまず動いてみましょう。
動くとは、
・周りに企業経理に転職した方がいれば、話を聞いてみる
・ネットで調べてみる
・転職サイトに登録してみる
・転職サイトに掲載されている求人票を見てみる
・求人に応募してみる
ことです。
私も会計事務所から転職するときに数人の友人から、メールなどで話を聞くことができました。
転職サイトには複数登録していました。その中から魅力的な案件を頂ける転職サイトに絞りました。登録は複数しておきましょう。
動いてダメでも歩き続けることが大切
動いてみて思うような結果が得られなくても、諦めず歩き続けましょう。
「こんなもんか」
「どうせ意味ないか」
「やっても変わらないっしょ」
のようにネガティブになるのは避けましょう。
良い求人が貰えなかったなら、どうしたら自分の求める求人に出会えるのか考えることが大切です。
会計事務所出身であれば、一般的には会計的な会話ができますので、他の部分に足りないものがあるのかもしれません。
自分の意見の伝え方だったり、どのようなスタンスで転職しているのかなど自分自身でも腹に落ちていないことがあると、相手にも当然伝わりません。
動き続ける中で、考え方の整理もしていきましょう!
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【編集後記】
イニエスタがアシックスと契約し、Fトーレスがミズノと契約しましたね。アディダスとナイキが多い中、楽しみです。
【育児日記】
兄:「あと5回保育園に行ったら10月終わりだね」と言っていました。そういう考え方できるようになったのかと感心しました。
妹:登園時に泣いて自転車に乗りたがらず。ちょうどマンションの管理人さんが居たので「〇〇(子供の名前)はちゃんと自転車乗れるんですよ~!」と伝えると、泣いていたのがウソのようにちゃんと自転車に乗ってくれました。