ご依頼の際、白色と青色で料金の差は付けていません。
白色申告の唯一のメリットである「帳簿・書類の保存」が義務化され、白色申告のメリットは無くなりました。
白色申告も帳簿・書類の保存義務あり!ならば青色申告のほうがお得
当時の白色は現金出納帳(お小遣い帳みたいな感じ)を付けておけば良かったのですが、それがなくなりました。
帳簿付けをやらなきゃいけなくなったのです。
会計ソフトを入れれば要件はクリアできます。
だったら青色一択です。
白色と青色の料金の差を付けない理由です。
白でも青でも帳簿を付けるなら手間は同じです。
私は青色決算書を作ることがほとんどなので、久しぶりに白色の収支計算書を見ると「おおっ」ってなります。見慣れないからです。
青色は貸借対照表の作成義務がありますが、これも会計ソフトで入力していけば資産と負債が出来上がるので、問題ありません。
青色のメリット
・65万円控除(期限を過ぎて確定申告(所得税)をしてしまうと65万円控除(55万)が受けられない)
・3年間赤字の繰越
・30万円未満の資産を一括で経費
これらを考えると青色一択だと思っています。