大学1年生のころに簿記3級を受けました。
結果は・・・「不合格」
当時は大学に入ったばかりで遊んだり、サークル活動のほうを優先していた(あとは大学受験の浪人生活からの解放感で勉強はしたくなかった)こともあり、3級の勉強にまったく興味が持てませんでした。
「借方、貸方ってなんだよ・・」と毒づいていました。
正直そこに意味はないので、習うより慣れろなのですが・・
簿記のコツ。習うより慣れろ
こんなにやる気がなかった私が簿記3級の勉強をしていたのか?
・在学中に簿記の資格をかじっておきたい(2級くらいまで)
・その後、会計士試験や税理士試験に移行するかも
・就職に多少は有利になるかも
とその程度の考えでした。
今思えば、甘いと言えば甘いですし、緩いです。
学生時代から独立のことをおぼろげながらも考えていたので、会計士や税理士試験に早くからトライしておいても良かったですね。
とはいえ性格の問題もあるので、大学1年生から会計士や簿記の勉強をガンガンできなかったと思っています。
せめて2年生から始めるとかできたな~と後悔・・
大学1年生の6月に簿記3級を受験し不合格。
その後は、簿記から遠ざかっていました。
ですが、このまま(遊びとサークルだけの大学生活)はマズイ・・と思い、2年生から簿記3級(6月)、2級(11月)と合格しました。
簿記検定からスタートし、徐々に会計士試験や税理士試験の難しい試験にトライすればいいと思っていたのですが、オススメはできない方法かもしれません。
というのも会計士、税理士の試験を受けようとする人たちは、簿記3級、2級の受験生よりもレベルが高いからです。
簿記3級、2級の受験をして「これくらいの努力でで合格できるのかな~」と思ってしまうと、会計士、税理士試験にいったときにレベルの違いに圧倒されてしまいます。
私の場合はそうでした。
「これくらい努力したから大丈夫だろう」と思っても、上には上がいました。
いきなり会計士や税理士試験の勉強の中に入ったほうが、周りのレベルの高さに圧倒されずに済んだかなと感じることも。
もっと自信のある考え方ができていればな~という後悔もあります。