企業内税理士の税金

個人事業主(フリーランス)の税金・ひとり社長の税金

お車代を手渡ししたときの経理処理

お車代の経理処理について書いていきます。頻繁にでてくる処理ではないのですが、たまに見かけますね。出金伝票で証拠を残す。交際費(不課税)仕事に関連する方へお車代として5,000円ほどを現金で手渡しするでしょう。「あとでレシートくださいね」とは...
企業内税理士の税金

たまたま土地を売ったときの消費税(課税売上割合に準ずる割合)

土地の売却は消費税法上、非課税取引です。個別対応方式にて仕入税額控除をするとき、課税売上と非課税売上に共通する課税仕入は、課税売上割合に応じて仕入税額控除を計算します。たまたま、その期に土地の売却があったことで、課税売上割合が極端に下がるこ...
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商品券、カタログギフトを渡して交際費として処理するときは記録を!

商品券やカタログギフトを仕事の関係者に渡すのは交際費になります。そのときに注意点もあるので書いていきます。事業関係者へ渡すことが前提商品券やカタログギフトを社員などの身内に渡してしまうと、給与になってしまい源泉徴収の対象になりますし、社員も...
企業内税理士の税金

減損会計しない方向の経理規定

私が在籍していた上場子会社経理では、固定資産がほぼない状況でも、固定資産の減損を検討しなければなりませんでした。固定資産は、デスク、パーティション、パソコンなどの必要最低限ものが多く、投資的な設備はほぼなかったです。それでも、減損の検討をす...
経理転職、会計事務所転職

営業マンの話を鵜呑みにすると会計税務上必要な情報が抜けるリスク

上場子会社経理では、営業から色々な質問がありました。「〇〇なんだけど、会計や税務的にどうなりますか?」みたいな質問です。その質問を表面的に捉え回答すると、あとでえらい目にあうこともありますので、表面的な質問だけでなく、その質問をしてきたウラ...
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記念パーティー、祝賀会の税務会計処理

社内の人(役員、従業員)だけの記念パーティー祝賀会社内の行事に際して支出される金額等で次のようなものは交際費等に含まれないものとする。(1) 創立記念日、国民祝日、新社屋落成式等に際し従業員等におおむね一律に社内において供与される通常の飲食...
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コンプライアンス違反の感じ方でも大企業向きなのか、独立向きなのかわる

上場子会社経理での勤務時代に、故意ではなく単純なミスで法律違反をしていました。その法律違反によって、誰にも迷惑をかけているものではありません。それでもコンプライアンス違反となり親会社にも報告し、問題となったので、それなりの対策を講じた経験が...
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ロゴマーク制作費用の経理処理 無形固定資産か繰延資産

ロゴマークの制作費用の取扱いについて、です。上場子会社経理時代にもロゴマークの経理処理を見ることがありました。フリーランスでもロゴマークを作成を依頼する方がいます。ロゴマークを商標権として登録しているかどうか三菱商事子会社に在籍していたとき...
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パソコン購入とソフトウェアライセンスの会計処理

「パソコン購入時にソフトが組み込まれている場合」と「パソコン購入時に別途で単体のソフトを購入したり、追加でライセンスソフトウェアを購入した場合」の会計処理について書いていきます!パソコン(PC)にソフトが組み込まれていた場合の会計処理パソコ...
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同業者団体の会費の消費税判定は最初が肝心です。翌年以降に見直すことはない

同業者団体への会費の消費税判定は、初年度に課税取引なのか不課税取引なのか、いろいろと検討して処理します。いったん処理し、翌年度になると「去年どうやって処理したっけな?」と去年の処理を見返して、去年と同じ処理をすることが多いです。「多いです」...
クラウド会計 弥生 JDL

決算の組み方!貸借対照表(B/S)重視で進めるとスムーズ

決算を組むときは貸借対照表(B/S)から固めましょう!税金計算に直結する損益に目が行ってしまうかもしれませんが、B/S重視です。税理士試験では「実務上の決算の組み方」みたいな話は出てこなかったです。実務に出てから先輩、上司から教わりました。...
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ソフトウェアとドキュメント費用の会計税務処理

ソフトウェアは目に見えないもの(無形固定資産)なので会計処理に迷うこともあります。ソフトウェアを導入し、本来は、ソフトウェアを同時に納品されるドキュメントが納品されず、数年後に納品されることがあります。ソフトウェアの納品時に忙しく、ドキュメ...
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電話加入権の除却損・評価損はできるのか?

電話加入権は、貸借対照表にずーーーーっと残っています。三菱商事子会社時代に上司から「電話加入権を経費で落とせないの?」というやり取りがありました。会計上は評価損なりで営業外費用とし、税務上は申告調整する方法もありましたが、実際に電話加入権を...
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政治家主催パーティー券の購入は寄付金か交際費。処理する前に注意が必要

企業の経理にいると政治家主催のパーティー券の購入や、業界団体のお付き合いなど経理処理以外にもコンプライアンスに注意する必要がありました。三菱商事子会社では親会社にならい、「不正な利益供与の禁止基準」なるものを制定していました。公務員とのゴル...
個人事業主(フリーランス)の税金・ひとり社長の税金

インフルエンザ予防接種の会社負担分は福利厚生費

インフルエンザ予防接種は多くの会社では、全部または一部を会社負担しています。予防接種代金が常識的な金額であり、全ての役員従業員に受ける権利があれば、福利厚生費として処理します。きちんと”全社員が受けられる”という社内文書や規定を作成しておき...
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値引きと損害賠償は内容を確認しないと分からない

値引きになるのか損害賠償になるのかは、伝票や請求書だけで簡単に判断するのは難しいです。上場子会社経理に在籍していたときの、「他社からのクレームがあり損害賠償分の支払いをしなきゃ!」と急ぎの相談を受けたことがありました。ただ、よくよく聞いみて...
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通夜・葬式へ参列するための交通費は、交際費に該当

仕事の関係者が亡くなりお通夜や葬式へ参列することがあります。この場合の交通費は、交際費に該当します。ただし全てが交際費に該当するのかは、議論の余地があるかと。割と規模の大きな会社だと、画一的に「交際費」と処理してしまったほうが、管理上好まし...
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請負契約と委任契約では認識時点が異なる

仕事の完成を目的とするものを請負契約、役務の遂行を目的とするものを委任契約といいます。ある仕事を依頼した場合、請負契約か委任契約で費用の計上時期が異なってきます。
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広告宣伝費となる協賛金を支出して野球チケットなどをもらったら

広告宣伝費として協賛金を支出し野球チケット等をもらった場合、協賛金の全額が広告宣伝費になるのか、それとも一部は他の経費になるのか確認していきます。
企業内税理士の税金

外貨建だけど円貨払いの債務の評価

契約上は外貨建で取引をして、実際のお金のやり取りは円貨というケースが稀にあります。相手の外国企業が、円も持っていると「外貨建の円貨払い」というケースが発生します。だったら最初から円貨で契約しれくれれば良いのにと思うことも。でも、それは商売上...
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