会計事務所時代、資料が足りなくて仕事が進まないことがよくありました。
お客様のせいにするのは簡単なのですが、独立後はそういう機会を減らしています。
資料が足りないのは、自分のせいです。
独立前の資料が足りない。資料が来ない
独立前の資料が足りない・・となったとき仕事が進まないのはしんどかったですが、「今日やることが減ってラッキー」くらいに考えていました。
なぜ、そのような心境なのか?
なぜ、そんな指示待ち人間みたいなのか?
なぜ、やる気がないのか?
と思われるでしょう。
確かに今はそんなこと思いもしませんし、後述するように不足資料がないように準備を進めます。
不足資料があるのは私の伝える力が足りなかったと考えています。
雇われ時代は、資料があって仕事が進んでも、不足資料があって仕事が進まなくても、給料は変わりませんし、仕事量もか変わらなかったからです。
効率良く仕事を終わらせても次の仕事が振られ、でこちらが疲弊していしまいます。
なので、仕事が早くても早く帰れるのことはありません。
だったら、不足資料があってもいいや!という認識でした。
今思い返せば、仕事が早く終わっても終わってないフリしていたでしょうね。
それなりに揉まれて強くなっていますし。
当時は、終わったら素直に「終わりました」と報告していましたら・・
当時は、資料が来なくても今ほど本気で請求していなかったですね。
「お忙しいでしょうから早めにお願いします~」と言ったような感じで軽かったですね。
現状は期日を決めさせてもらっています。
そうじゃないと人は動けないからです。
期限を決めなくても送って頂ける方もいるので、助かっている部分はありますね。
事前アナウンス
事前アナウンスが大切だと感じて、独立後は実践しています。
記事執筆時点で確定申告が始まっています。
(事務所によっては2月中旬以降だと思いますが)
確定申告のための資料を事前にメールでお送りしています。
「去年と同じものを送ってほしい」だと、お客様からすると「去年のって??」と疑問だらけになると思うので、箇条書きにしています。
これとこれを送ってほしいと伝えています。
年に1度の確定申告のことは、お客様は忘れていることが多いです。
覚えているほうが珍しいかも・・!
税理士もその年の1番の確定申告は思い出しながらではないでしょうか?
私は自分の確定申告を思い出しながら最初にやるようにしています。
資料が届いたときに確認
お客様から紙やデータの資料を送ってもらったときに、すぐに確認しています。
いざ仕事をしようと思ったときに確認して、「不足資料あるな・・」だと二度手間ですし、時間のムダだからです。
独立してからは、資料を確認しています。
到着したらすぐにといかないまでも、当日か翌日には目を通すようにしています。
仕事をいざ始める前には確認済の状態で業務をスタートさせています。
まとめ
独立前の会計事務所では資料がきちんと来ようと、来なくてもどっちでも良かったです。
早く終わっても仕事が増えるだけですし、早く終わったら細かいチェック(検閲)を受けるだけですので。
だったらギリギリで仕事したほうが良いという感覚でした。
資料が来ないのは、かえって好都合なこともありましたね。
それが独立してからは、真逆になりました(笑)
資料は期日を決めて請求しますし、資料(紙、データ)はすぐに確認するようになりました。
独立するとそれくらい人は変わるのかもしれません。