確定申告書を作成する前に会計ソフトの数字を確認しておきましょう。
二重計上はやりがちなので、クラウド会計の仕組みと自分の目でのチェックをしています。
二重計上の見つけ方
私はfreeeを使っていますので、freeeには「重複チェック」という機能があります。
[取引]メニュー → [取引の一覧・登録]を開き、[重複チェック]ボタンをクリックします。
やはりありました。
ダブりで計上していたものが・・
やはりどこかのタイミングで、きちんと見直すことが大切ですね。
私は重複チェック機能だけでなく、目でも確認しています。
量が少なければ年1でも良いかもしれません。
多ければ半年に1度や四半期ことにチェックするのも良いかもしれません。
年1だと忘れたり、時間に追われたりしますので、そのあたりのペースは人それぞれでしょう。
私のお客様はフリーランスの方ばかりで取引数(仕訳数)が少ない傾向にあるので、年1で確認しています。
とはいえ、12月や1月にすべてのお客様の分のダブりを確認するのは大変です。
1件1件の量は少なくても、それが何件もあれば負荷はかかります。
私は10月や11月に1度見直しておくようにしています。
いざ1月、2月から確定申告になると焦ってミス(重複など)を見逃すことになりかねないので、秋から準備をするようにしています。
freeeには「重複チェック」だけに頼らず、勘定科目ごとにざーっと見直しています。
1つずつの科目を確認しています。
貸借対照表の預金に始まり、経費の各項目まで。
ダブり(重複)の原因
ダブり(重複)の原因は、これだと思っています。
①カードとAmazonをクラウド会計で同期して両方計上
②カード明細で経理したのに、レシートでも経理
私の経理は①をやってしまいました・・
自分では「絶対やらないだろう」と思っていましたが、「重複チェック」機能でしっかりと見つけてもらいました(笑)
レシートや領収書が出るものはそちらで経理して、出ないもの(ネットでの取引)はカードで経理する、などの線引きが必要かなと考えています。
売上の二重計上(ダブり)も考えられます。
それについては👇