共働き世帯が増えた理由を考えてみた

日記、健康
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共働き世帯が当たり前になっています。

1985年男女雇用機会均等法が制定され、その後、共働き世帯が増えてきたのでしょうか。

私が小学生だった1990年代の周りの友人家族を思い返してみると、共働き世帯はまだまだ少数でした。

女性が働きやすくなった環境は素晴らしいことです。

※厚生労働省

2020の共働き世帯が1,240万世帯、私が小学生の1995年は900万世帯くらい。
感覚値とも合っているような気がします。

女性が働きやすい社会へ。

そういう流れでしょう。

人手不足を補う側面もあるでしょうし。

働きたかった女性には良いかもしれません。

 

ですが、やむなく共働き世帯になっている家庭も多いのではないかと考えています。

日本が貧乏になったから。これが結論です。

働きたいから女性も仕事をしているというよりは渋々という印象。

一馬力だと食べていけないから、夫婦共働きの二馬力。

X(Twitter)に興味深い画像があります。

その他にもガソリンの値上がりも。それに派生する各種値上げ。

所得も平均値だったら、もしかしたら30年前より上がっている可能性もありますよね。平均って実は正確じゃないこともあります。中央値のほうが正確でしょうね。

 

「どんどん貧乏になっているから二馬力で頑張ろう」だと意味がないと思っています。

さらに税金や社会保険が上がってしまえば、二馬力でも限界が来ます。

結局、貧乏になってきたから共働きにしようってことだと考えています。

 

「どんどん貧乏になっているから会社員辞めて独立しよう」の発想は、二馬力よりは良いと感じます。

独立すると税金や社保に敏感になります。

その結果、社会の仕組みなどに目が行くと思うのです。

 

「今こうなってしまった理由は何なのか?」と疑問を持つことが大切です。

複雑に絡み合っているでしょうし、答えは分かりません。

ただ、過去30年やってきたことが正しくなかったことだけは分かるでしょう。

「難しいからわからない」と言う前に何かしら自分なりの考えを持ってはどうでしょうか?
日本人はこういうことを言い出すと煙たがられる傾向にはありますが、意見を持つことは大切です。

 

一馬力でなく二馬力で働いているのに・・

収入も下がり傾向で、税金と社会保険は上がっていくし物価も上がる。

これで良いとは思えないのです。

 

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