対立軸はしかけられているのでは?二元論に陥らない

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「副業できるならしましょう!」という訳ではありませんが。

副業ができるなら、副業があるなら、そのほうがしなやかな生き方をされているように感じます。

収入の分散化が心理的な余裕をくれるのだと思います。

会社員は1社専属です。

終身雇用が当たり前の時代(古き良き時代?)だったら、副業などせず1社に忠誠を尽くす生き方もあったのでしょう。

世の中が変わりました。

・デフレ
・物価上昇
・派遣(郵政民営化の時代、小泉竹中の売国政策)
・早期退職
・税金負担の増加 消費税まで含めた税率で考えてみても良い。絶望的になるけど・・

 

生き方、働き方を変えていかないと、待っているだけでますます貧乏にさせられそうです・・

企業が悪いとか会社員や若者の考えが悪いといった、良い悪いの二元論では語れません。

企業と従業員の対立軸で考えられそうになりますが、それは違うでしょう。
現役世代と高齢者世代の対立軸も同じく。

こうやって対立・分断させられると問題が分かりにくくなります。

支配者層はそれを狙っています。

たとえば高齢者が働いている姿を特集する記事。
マクドナルドで80歳くらいの方が働く記事がありました。
”高齢になっても働ける!生き生きと!”みたいなノリの記事。

これって要は年金の破たんを意味しています。

このように書くと自己責任論を主張する方もいます。
「若いときに頑張ってなかった」系の論調。

個別的具体的な話ではそうかもしれませんが、20年前や30年前にこんなに高齢労働者が多かったでしょうか?

道路工事の現場で棒を振っている交通誘導や車両誘導を行う警備員の多くは高齢者です。

 

ものごとを見るときに二元論に陥りやすいです。

良い悪い、とか、正しい正しくないとか。

もっとグラデーションでものごとをみたいですし、二元論に陥りそうになったときは視座を高く持ちたいですね。

かく言う私も修行中ですが・・(笑)

 

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