入学式、卒業式、成人式など節目で「これからは若者の時代」と言われてきました。だから頑張って!ということなのでしょう。
若者と言われてもピンときませんでした。
いつしか私は若者ではなくなり中年に差し掛かりました。
「これからは若者の時代」と言われれば言われるほど焦るのでイヤでした。
20代前半は税理士資格の勉強に費やしました。
周りの友人たちは社会人となり充実してそうに見えてしまうものです。
隣の芝生は青く見えるものなので・・
実際はどうか知りません。多くの友人たちが3年くらいで転職したり一時的にニートになっていることもあってので、実際はそういうことなのでしょうね。
それでも他人と比較していました。
・大企業
・年収
とか。
まだ何物でもない私と友人たちを勝手に比較し、勝手に卑屈になっていました。
友人たちはそういう目で私を見ていなかったと思います。
私が勝手に敵視とまではいかないまでも、距離を取ってしまっていただけです。
・元々卑屈だから
・自分に余裕がないから
・他人と比較するから
こういう態度を取ってしまっていたのかもしれません。
会社員になってからも他人と比較することはありましたが、少しずつ減りました。
会社員という属性上、ある程度の比較はやむを得ないですね。
出世するしないは比較の問題でもありますし。
独立後、比較が少ない場に来てからは他人との比較はほぼゼロです。
あるのかもしれませんが、パッと「比較していることを挙げろ」と言われても出てきません。
じゃあどこと比較しているのか?
過去の私です。
過去の私よりも成長しているのか?充実しているのか?豊かなのか?といったことです。
どれも過去の私よりも良くなっています。
現代人だからなのかもしれませんが、他人と比較しすぎです。
もっと自分の内面と向き合うことで、結果的に収入などの面でも効果は出てくると思うのです。
若いときの私のようにいきなり他人と比較すると辛いし、めんどくさいことになります。
ですが、自分自身と向き合うことで他人との比較をしなくなりました。
その結果、食べていけるような収入も得られましたし、現状に感謝できています。
そろそろ2024年も終わります。
忘年会ばかりしないでご自身と向き合う時間を作りませんか?