「怒り」の気持ちをガソリンにすることができます。ネガティブな感情を起爆剤にして前に進むことはありますし、使うこともあります。起爆剤を使いすぎても、ガス欠になりますので気を付けたいものです。
怒りは加速する力になる
日々生活していると怒りの気持ちが出てくることがあります。
怒ったり、イライラしたりしますよね。自分に対して、他人に対しても。
その時感じた怒りやイライラなどのネガティブな感情を上手く活用するようにしてきました。
場面としては、試験勉強、仕事、スポーツ、が多かったです。
・〇〇には負けたくない
・〇〇を見返したい
・〇〇よりも上に行きたい
〇〇には怒りの原因となるものを入れます。
敵と戦うのではなく、あるべき姿になるよう自分自身と戦う
ネガティブな感情を使って加速する方法は短期的には有効だと感じています。
ただし長期的な視点で見ると、息切れするかなという実感です。(私の場合)
短距離走と長距離走みたいなイメージでしょうか。
ネガティブな感情を使って加速=短距離走
あるべき姿を目指す=長距離走
「負けたくない」「見返したい」という気持ちを持っていると、ずっとその負の感情から解放されることはなく、またふとした瞬間に思い出して、イライラしてしまったこともありました。
この原因は、まだ怒りやイライラの対象と戦っているから起きてしまうことなのかなと。
本来戦うべき相手は、こうあるべき自分と今の自分のギャップに対して、です。
こうなりたい姿に向かって、今の自分と戦い日々成長するように思考の整理をしたり、行動しています。
短距離走と長距離走の得意、不得意はあるので、自分の最適な方法を作り出していきましょう。
まずは負けず嫌いなところから
ネガティブな感情に頼りすぎないほうが良い、ということを書いてきました。
しかし、負けず嫌いは大切なのかなと。(矛盾しているように思われますが)
「相手に負けるのが嫌」では、ネガティブな感情に囚われたままでしょう。
「自分のありたい姿・あるべき姿があり、うまくいかずに怒りやイライラの感情」が芽生えることは、未来志向の負けず嫌いなのではないでしょうか。
負けず嫌いは、その気持ちや方向性を上手く付き合うことができれば、とても有効なものです。
余談ですが、プロのアスリートは練習試合でも負けたくない!という負けず嫌いな人たちだと、何かで読んだことがあります。
【編集後記】
プロフィールを追記している過程で、過去の自分(子供のころ)はどうだったのかなと思いだしネタにしてみました。
【育児日記】
兄:息子も負けず嫌いです。その気持ちを大切にしていきたいです。
妹:ブロックを散らかしたあと「パパ片づけていいよー」と言っていました(笑)