会計事務所で初めて記帳代行をするときに実践したこと

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会計事務所で初めて記帳代行したときにやったことを書いていきます。

 

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前年(前期)のデータがあるとき

前年データがあるのなら、それを生かします。

基本的には前年(や2年前)と同じ処理をしていけば良いので、ラクではあります。

2年分の仕訳日記帳を
・印刷
・PDFやexcelのデータ
で出しました。

デュアルディスプレイならデータでも良いかもしれません。

「control+F」で検索もできますし。

 

当時の私は紙で出力しました。

試験の名残かもしれませんが、紙のほうが見やすかったのです。

いろいろメモを書き込んだり。

 

今ならデータで出したり、インポート機能を使う気がしますが、記帳代行を覚えるのであれば手作業も選択肢のひとつかなと思います。

手作業で覚えることもあると感じます。

 

1期目(1年目)のとき

前年のデータがない1期目のときは、苦労しました。

前と同じ処理をすればいい、という方法が通じないからです。

 

そして1期目に自分が処理した方法が基準になってしまう怖さもありました。

1期目の記帳代行は、通帳、売掛金(売上)、債務、経費の順に入力していました。

貸借対照表科目を先に手をつける理由は、人によってばらつきが少ないと考えたからです。

預金は誰が処理しても残高は通帳の金額と一致しているでしょう。
売掛金も請求書を見ながら、「売掛金/売上」となります。

 

その後、損益計算書の科目に進みました。

損益計算書の科目は人によって結構バラバラだと思いました。
補助科目を使う、使わないタイプもありますし。

補助科目を作成するメリットと注意点

私は補助科目は少ないほうでしょう。
売掛金の取引先ごとに設定しますが、損益計算書の科目では補助科目は、ほぼ使っていません。

 

仕訳形式で入力

会計事務所に入ったとき、仕訳は分かっていてもソフトの使い方や科目をどうするのかが分かりませんでした。

間違った所をクリックすると仕訳が削除されてしまうのではないか・・とか。

 

経理に転職したときは逆で驚きました。
簿記が分かっていなくても、仕事ができてしまいます。

 

会計ソフトの触り方が分からないからこそ、仕訳を見ると安心しました。
仕訳が分かるからこそ、仕訳形式で進んでいくと、多少の安心感にはなります。

慣れてくると仕訳形式での入力は手間なのですが、最初は仕訳形式で記帳代行をしていましたね。

 

まとめ

記帳代行に慣れるまで
・紙
・手入力
と泥臭いことをしていました。

今もやっていますが、なるべく手入力は減らしています。

 

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