不動産投資は不労所得のイメージがあります。
あくまで私の見ている感覚ですが、何棟も所有していたり場所が良ければ収入は増えている印象を受けます。
ですが、
・経費は償却費や固定資産税
・固定資産税
・所得税、住民税
・管理会社への支払い
・ビルメンテナンス費用
・修繕費
などお金はかかります。
資金繰りをあなどると怖い印象です。
お金がない苦しみ、借金の返済に追われると正常な判断ができなくなります。
その結果、金策に走ったり、誰もが詐欺と分かるようなことに手を出したり。
首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の土地も上がり基調です。
修繕での借入などが大きくなり、資金繰りを間違えると苦しくなります。
資金繰りが苦しくても損益計算で、不動産は赤字になりにくいです。
そもそもの経費が少ないから。
首都圏のような上がり基調の時期に
・譲渡所得の税金(所得税&住民税)
・借入金の返済
をしても手元に残るお金があることも想定されます。
5,000万円で買った物件を1億円で売却したらどうなるか。
5,000万円の利益に対して20.315%(長期譲渡所得)で約1,000万円の所得税&住民税です。
※分かりやすくしています。
1億円の収入で1,000万円の税金なので、手残り9,000万円です。
そこから借入(それくらいあるかにもよりますが)の返済に充てます。
不動産収入はカンタンに思われますが、資金繰りが大切です。
資金繰りを間違ってしまうとお金の不安に陥ることに。
お金の苦しみから逃れられるなら手放す覚悟があっても良いでしょう。