よく「お気軽にお問い合わせください。初回の相談は無料です!!」とHPなどで書いてあるのを見かけます(士業に限らず)。無料相談について考える機会がありました。
※こう書いといてくれると助かります。そうじゃないと子供が触りたがるので。
きっかけは友人からの相談
企業の経理に勤務する友人から「〇〇について教えてほしい」という依頼がありました。
その友人は士業でもあり以前、私も以前質問させてもらった経緯があるので、気軽に応じました。
ブログの税金ネタなれば良いな、という打算もあり・・・
もちろん税務ネタもゲットできましたが、思わぬネタも仕入れることができました。
それが、今回の「無料相談」です。
メールで前提条件などをもらいました。その時点でちょっとした疑問もあり何点か確認しました。
しかし、もっと肝心な部分で聞き出しておきたい点もありましたが、私からあんまり質問しすぎても友人も「いや、そこまでガツガツされても・・・」ってなってしまうでしょう。そもそも社内の事情を無関係の外部の人間に話すのは相当オブラートに包む必要があります。
そんなこんなで、ざっくりとした回答をした訳です。
「Aという条件ならB」
でも
「Cという条件ならD」
みたいな回答で友人は納得していなかったと思います。
結果的に・・・
友人は担当の税理士法人に確認して、理解したようでした。
肝心な部分で質問したいな・・・と思ってたとこで、前提条件での認識にズレがあったようです。
ここで感じたのは「やはり無料相談は厳しいな」ということです。
(友人が気軽に質問したこを非難していません。友人にもブログネタにすると同意を得ましたので)
相談を受ける以上は、前提条件だったり、何かしらの追加情報を頂いてから判断したいです。
それを無料で(かつ気軽に)質問されて回答するのは、しんどいこともありますし、逆に無責任かなと思うことも。
対応策
今回、非常に勉強になる(税務ネタ・相談の受け方)ケーススタディを友人から貰うことができて感謝しています。
ブログなどの無料ツールで出来ることや人柄を出していくことが、より一層必要だろうと感じています。
単発で相談のご依頼を受け付けることも必要かと。
【編集後記】
写真は旅行先でのもの。車好きの長男は、車には触らず見ていました(笑)写真には映ってないですが5台くらい展示してあり、展示が終わるとカーキャリアに積み込みしていました。積み込み作業のほうが楽しいのか食い入るように見ていましたね。