上場子会社経理で「将来のこと考えたらきついな」と感じたことについて書いていきます。
役職が上がると有給取りにくそう
上場子会社経理では、役職が上がるにつれて有給が取りにくそうでした。
役職ごとに決裁権限があり、退職当時の私でも決裁できることと、当然私ではNGな事項もありました。
役職が上がるにつれて、その人しか決裁できないこがあると「休みにくいのかな」と思うこともありました。
また、「単に有給取らず頑張ってるアピールかも」と思うこともあり、その辺りはどっちが正解なのか分からず・・
ただ、どちらにしろ役職が上がると有給は取りにくいんだろうなという実感はありました。
私の上の(年齢的には10歳以上離れている)上司が他部門に異動になり、私は経理部長の次になるところでした。
その当時は、すでに独立に向けて動いていたので、そんな人事異動をされてしまっては、辞めにくくかったでしょうね。
そういった人事異動になる前に、うまく逃げ切ることができました。
保身が上手い、口が上手い人が多い
「大人(私も大人なのですが)って汚いな・・」と思こともありましたね。
さも自分が正しいかのような意見(言い訳)を平然と言ってのける人もいました。
どの会社にもいるのでしょうけど。
何か問題があっても自分の責任にならないよう全力を投じています。
妻に「こういうヤツがいるんだよね~」と話すと「サラリーマンなんだから当然だよ」と、さすが金融機関に勤めていた返答でした。
・上司はオレのことちゃんと見てない
・評価されてない
・「君(私のこと)は若くていいね」(すでに人生諦めちゃってる)
など愚痴ばかりの人がいました。
愚痴ばかりの人に絡まれるとモチベーション下がりますし、関わりたくなかったですね。
また、そういう人が今後私の部下(年上の部下)になることを想定したら「逃げなきゃ・・」とさえ思いました。
給料(年収)そんなに変わらない問題
年収が高い低いという問題よりは、仕事している人としていない人の給料の差が無いことが気にくわなかったです。
経理部長になれば年収1,000万はいくのですが、仕事さぼってる人でも年収600万近くはもらえていました。
将来、経理部長になったときを想像して「年収1,000万もらえていいな」と思えなかったです。
それよりも、「仕事してない人とそんなに差がないんだな」と落胆しました。
むしろ「責任も仕事も増えて、それだけか・・」と。
だったら独立して早々に1,000万プレーヤーになったほうが早いと感じました。
もちろん年商と年収は別物ではありますが、仕入がない業界なら同じようなものかなと。