独立するまではレシートはすぐに捨ててしまっていたと思います。
私も独立前は即捨てていました。
1か月くらい保管して家計簿を集計するくらいは保管してますが。
レシート、領収書がない場合
独立間もない方は特に捨ててしまっている気がします。
経費が少ないな~と思って質問してみると「そういば、捨ててました・・」とか。
”レシートや領収書がない➡経費にできない”というわけではありません。
カード明細や出金伝票などの対応で経費にできます。
ただ、何でもかんでも出金伝票は、いくらなんでも怪しすぎます。
出金伝票を使うときは、本当にたまたま捨ててしまったときくらいにしておきたいです。
そもそも出金伝票を書くのもめんどくさいですし。
経費の税金へのインパクト
所得税や住民税(法人税も同じです)は、利益に対して課税されます。
売上ー経費=利益
利益に対して、所得税は5%~45%、住民税は10%の税金です。
所得税率10%、住民税率10%の合計20%のフリーランスが5万円分の経費を計上するということは、
5万円×20%=1万円
の税金へのインパクトがあります。
20%OFFで購入できる、サービスを受けられるのと同じ効果になります。
そのため、「レシート、領収書は”金券(クーポン券)”だから捨てないで」、と伝えるようにしています。
2022年1月から電子帳簿保存法の影響【フリーランス、ひとり社長】