補聴器は医療費控除になるのか

個人事業主(フリーランス)の税金・ひとり社長の税金
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補聴器は聴力や耳の形に合わせて作られるもので、片耳20万円前後とされています。合わない補聴器を付けていても聴こえるようにならず、きちんと合うものを購入したいものです。

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個人の判断で補聴器を購入

家族や個人の判断で補聴器を購入した場合には、医療費控除の対象にはなりません。

医療費控除は、あくまでも”治療目的”であることが前提です。

つまり個人的な判断で補聴器を購入しても、治療目的にならないのです。

治療ではないという事例で、腰痛・肩こりが酷くカイロプラクティックに通った場合も医療費の対象にはなりません。

医師の診断書をもとに補聴器を購入

医師等による診療や治療を受けるために直接必要な、義手、義足、松葉杖、補聴器、義歯などの購入費用

国税庁HPによると、医師による診断による補聴器は医療費控除の対象になることが分かります。

自分の判断で購入すると医療費控除NGで、医師の判断ならOKということで、じゃあどうするのか??

それは、

補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)

に医師による診療・治療と購入する補聴器の関係を記載する項目が設けられました。

医師が書いた診断情報提供書があることで、補聴器は医療費控除の対象となります。

補助金

聴力が一定以下である障碍者認定を受けていれば、補聴器購入の補助があります。

住んでいる自治体によって取扱いが異なるようなので、相談していみるのが早いかと。

 

【編集後記】

SNSを通じてブログを見てくださる方が増えました。感謝です!

【育児日記】

暑さも和らぎ公園へ行きました。兄は砂場でほふく前進みたいなことをしていました。たぶん恐竜になりきってましたね。

妹は車の車窓からマクドナルドが見えると「食べたい」と言っていました。連れて行ったことないのですが、食べ物関係だと分かるらしく。

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