税理士の開業での営業活動は過去の人とのつながり

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「独立したら営業しなきゃ!」「集客しなきゃ!(集客という言葉は使わないですが分かりやすくするために)」と思ってしまうでしょう。

営業、集客と聞くと新しい人に会って、人脈を開拓して・・と思いがちですが、実は自分の過去にヒントがあると感じます。

 

考えてみればわかるかもしれません。

独立したての初対面の方に何かお願いしたいことってありそうですか?

その方がどんなことに詳しく、どんな分野に強いのかも分からないのに、自分はお金を払うのか?と自問自答してみると「払いにくい・・」と思うのではないでしょうか。

ってことは営業や集客するときも、初対面の方やまだ見ぬ方へコンタクトしても望みが薄いかもしれません。
もちろん「自分はこういう人物です」という営業は誰に対してもやっていった方が良いと思います。

 

私は過去の繋がりのほうが営業が成立しやすい、営業しやすいと感じることがあります。

過去とはの繋がりとは、
・学校(小中高大、専門)
・バイト先
・かつての職場
・恩師
・趣味の仲間
・親戚
などなど。

今は電話使いませんが、電話帳に電話番号がある方とも言えます。
今の時代だとLINEやSNSのアカウントでしょうか。

 

過去を掘っていけば、ご自身の人となりを知ってくれた方が「〇〇(ご自身のお名前)なら!」ってことで紹介なり人とのご縁を繋げてくれることがありました。

良く分からない、知らない人を紹介するよりも、人となりが分かっている人(税理士)を紹介したいというのが紹介者の気持ちでもあるからです。

なので”誰でも良いから”みたいな紹介をされるのが1番しんどいです・・

 

営業と聞くと未来に目が行きがちですが、実は過去にヒントがあるというのが私の考えです。

 

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