キャッシュレス時代になり、現金を使う機会は減っています。
とはいえ、現金を利用することはあります。
フリーランスとして独立している方が「銀行からいつ家計費や立て替えた経費のお金をおろすのが良いのか??」と迷うこともあるでしょう。
私の体験も含めて家計費をおろすタイミングや管理方法を書いていきます!
家計費をおろすタイミング
フリーランスとして独立すると給料日がありません。
お金が通帳に入っていればいつでもおろせます。
ただ、いつでもおろせるからといって、頻繁に銀行やATMに行くのはオススメしません。
過去に色々なフリーランスや社長の通帳を見せて頂く機会がありましたが、頻繁にお金を出している方こそ、お金が貯まっていない、という印象です。
飲食店のようなお金を扱うビジネスでも、同じです。
我が家が実践している家計費をおろすタイミングは、「勤めていたときと変えない」です。
私が以前勤めていた会社の給料日は、21日でした。
サラリーマン時代から21日に家計費の精算をしていました。
前月の22日~当月の20日のレシートをexcelや電卓で集計するやり方です。
1回の精算で数万単位になります。
結構、原始的なやり方ですが(笑)
ちなみに、三菱商事子会社に入社する前に三菱UFJの通帳を作りました。
その口座を今も事業用として利用しています。
三菱系の会社の給料日は、「あえて”ごとうび”を避けている」と聞いたことがあります。
三菱系列の給料日が”ごとうび”に設定されてしまうと三菱銀行のごとうびの処理が追いつかなくなるから、という理由のようです。
話がそれましたが、独立後も21日に家計費の精算をしています。
(スケジュールなどで、多少日程がズレることは増えましたが)
銀行からおろすタイミングは、いつでも良いと考えています。
ですが、いつでもおろせるからといって、都度都度おろしに行くのは避けましょう。
時間がもったいないですし。
仕事の入金をカード引き落とし口座にまとめたら良いんじゃないの?
私はカードを使えるところなら、カードで買い物します。
どんな少額な買い物でもカードを利用しています。
100円でもカードですね・・
現状、カード引き落とし口座と家計費をおろす銀行口座(仕事の入金口座)は、異なります。
これを同じにすれば良いのでは??という指摘もあるでしょう。
同じにしない理由は、2つあります。
1つ目は、「お金の重さや大切さを再確認するため」です。
家計費と仕事で使ったお金をおろすときに「あーこれだけ使ったのね!」と自分自身に再確認させるためです。
カード明細やレシートの集計時点でも金額は分かりますが、お金を手にするとまた感覚が少し違います。
(特に私の場合は)
2つ目は「仕事と称してのムダ使いを防ぐため」です。
フリーランスとして独立して感じるのは、仕事なのかプライベートなのかの明確なラインがあやふやになりました。
時間もそうです。
YouTubeや音源セミナーを見たり聞いたりしてるけど、税理士のYouTube見てネタを仕入れたりもあります。
仕事と言えば仕事ですし、他の方からすれば「YouTube見てる=遊び」かもしれません。
同じように「仕事に必要だから」という文言を拡大解釈してしまうリスクがあります。
仕事の入金口座とカードの引き落とし口座が同じだと、お金の痛みを感じずに銀行口座から落ちるので、拡大解釈によるムダ使いもできるわけです。
(口座の残高次第ですが)
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