上の子が小学5年です。
5年生になってようやく学校に打ち解けてきたような印象もあります。
シャイだから分かります。
だからこそ中高一貫校のほうが良いのかな~と親なりに思ってしまうことがありますね。
受験を意識して塾に通っている子は4年生から行っています。早い子だと3年生から始まります。チラシとかもよく入っています。
税理士会サッカーチームに入っていますが、塾を辞めて独学で受験するパターンもあるようで、初めて聞きました。
子どものお友達で受験する子もいるので気になって某中学校の国語と算数の過去問を10分程見ました。
【国語】
塾での勉強はそこまで影響なさそうという印象。
本を読んだり、親や周りとの会話レベルに左右されそう。
国語は文章を読んで聞かれたことに答える科目です。
ことわざや漢字の暗記はある程度、必要かもしれませんが、今までの読書・興味・会話レベルが大きいような。
【算数】
これは難しかったです・・
大人でも解けない方が多いのでは?といった問題。
これは塾で応用問題やっていけば何とかなるかな~と。
基礎が分かった上で積み上げていくのかもしれません。
「2023」になるような数式を作れ、という設問はどうしたら良いのかすら分かりませんでした。
この入試を小6が解いていくのはすごいな~と感心してしまいます。
一方で、こんなに詰め込んで勉強して大人になるまで持つのかな?といった疑問も。ピークが中学受験になってしまい、中学に入学して燃え尽きるのではないか?といったリスクがあるような気がします。
昔話ですが私の友人が中学受験したものの、付属大学に進学できなかったこともあります。
受験にも向き不向きがあります。
受験勉強が得意なタイプがいます。
税理士や会計士の資格試験を経験しても感じることです。
やはり偏差値の高い大学出身のほうが、すんなり合格している印象なのです。私の周りだけかもしれませんが。
あと究極的に思うのは、「あの中学受験をしたから何になるのか?」と。
勉強を頑張った体験が生きてきます。「あれくらいの体験をしたのだから、何事も乗り越えられる!」と。
勉強したことが直接役に立つことは求めていません。
微分積分が今の生活に役立っているかというと、それはないです。少なくとも私にとっては。
中学受験も偏差値や有名校だけじゃなくて、他の視点から見つ直してみようかなと思いました。