毎月経理をしている会社は利益が出る法則

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不思議なことに毎月きちんと経理をしている会社は利益が出やすく、経理がテキトーだと意図しない赤字であることが多い印象を受けます。もちろん経理がテキトーでも稼いでいる方もいるのでしょうけども。

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赤字で苦しい会社の経理

今まで携わってきた会社さんで利益が出てないところはあります。

法人税を払いたくないという理由で、あえて赤字にする会社は多いです。

家賃収入があったり、資産家であれば会社が赤字であってものキャッシュが枯渇しないので、なんとでもなります。

が、意図しない赤字で苦しんでいる会社がいることも事実です。

このような会社の特徴は経理に対する意識です。

・経理は税務署のためにやっている

・法律で決まってるからやっている

・経理はめんどくさいから後回し

・資料は大きな段ボールにテキトーに入れてある(まるでゴミ箱のように)

・毎月経理せずに、数か月分をため込む

・毎月経理せずに、申告月に会計事務所に丸投げ

つまり「やらされ感」満載です。

経理の重要性を見落としている会計事務所も多いと感じます。

会計事務所の謳い文句に「社長は忙しいですし本業に集中してください。なのでこちらで経理(記帳代行)しておきますよ!」というもの。

記帳代行が悪いと考えてはいません。やはりニーズはあります。

やらされ感を拭えないまま記帳代行しても、めんどくさい経理にの仕事が社長から会計事務所に移動したにすぎません。

経理の大切さを伝え続けることも税理士(会計事務所)の仕事だと感じています。

 

利益が出ている会社の経理

利益が出ている会社は、9割型(感覚値)きちんとタイムリーに経理をしています。

何も特別なことや、難しいことをする必要はないんですよね。

タイムリーに経理をしていないと打合せする意味も薄くなりお互いに時間のムダになりかねません。

・経理をするペースを短くする

・経理をシンプルにする

だけで十分です。

このあたりを社長と税理士で経理方法を考えていくとスムーズに経理できるようになるでしょう。

例えば、↓

自分で経理している方は、毎月よりも早い2週間に1度くらいのペースで経理していらっしゃいます。

税理士に記帳代行を依頼する方は、資料の過不足なく月初に送って頂いています(郵送、データ含めて)。

経理方法は、業種、従業員の多い少ない等、会社ごとにケースバイケースです。

なので社長と税理士が一緒になって経理をどうしていくか決めることが重要だと考えています。

 

【関連:現金勘定を使わない経理方法もあります。

【関連:従業員の経費精算はシンプルに

 

【編集後記】

ビスタプリントで名刺作成しました。自分でやっていたのですがデザインや配置など煮詰まったので妻にお願いしました!

【育児日記】

兄:食事中にいきなり、引き潮と満ち潮の説明をし始めました。ど、どうした・・・?たぶん、しまじろうのアニメで学習したのでしょう。

妹:スーパーボールを投げていましたが、リリースポイントがおかしいのか、ボールがどこに飛んでいくのか全く読めないです。真横にいる私に当たるので地味に痛い・・(笑)

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