合計3か所で退職を告げました。「辞める」と決めているのに言い出しにくかったです。人によってはスッパリ言えるのでしょうが・・・それぞれの反応を思い返してみました。
大手税理士法人
一番軽かったですね。
「また採用すればいいや」というスタンスだと思います。
名の通った税理士法人なので、採用には困らないでしょうし。
会計事務所
「辞めます」と伝えると、「どうして相談してくれなかったのか!?」と怒ってました。
相談しても引き留めに合うだけでしょうし。
会計事務所は労働集約産業ですので、一人辞めると穴は大きいです。
規模の大小はありますが、20~30件近く抱えているのが一般的でしょう。
採用するのにお金も時間もかかりますし、採用した人の能力は実際に採用後に分かることが多いですし。
だからと言って辞めることに変わりない訳です。
採用する=辞めるリスク、を常に意識しておくのは採用側のはずです。
こちらが、過度に心配するのは止めておきましょう。
・忙しい時期が終わってから
・後任が決まってから
と考えていては、いつまで経っても辞められません。
いつの間にか、”辞められない”ので”次に進むことができない”と他人に責任転嫁してしまうのが一番怖いです。
自分の人生ですし、自分で決めたほうが納得がいきます。
上場子会社経理
三菱商事子会社が一番言い出しにくかったですね。
待遇は悪くなく、ホワイトでした。上司も私に期待してくれているのを感じたからです。
でも退職するって言わないきゃならない訳です。
ちょうど上司を二人っきりになるタイミングがあったので、そこで伝えました。
「あっ・・・そうなんだ・・・どうしてなの??」と聞かれました。
色々を私のことを気にかけてくれていることを感じましたし。
会計事務所では無かった感覚・感情がありましたね。
私としては、不満があってやめる訳ではなく、独立してやっていくことへの覚悟みたいなものを伝えました。
(事実、大きな不満は無かったです。ブラック企業なら、さっぱり辞める決心をしていたのでしょうが・・・)
気にかけてくれたり、応援してくれる人に出会えたのは財産になりました。
その応援に応えたいですし、貢献してきます!
【関連:独立してレールから外れる】
まとめ
「トップ(所長)の器=組織の器」とはいうもので。
3か所で感じたことを書きました。
私は、組織化するつもりは無いです。
人を雇ったり・管理したりする能力があるかもわからないですし。
自分が嫌な人になっちゃうリスクを常に抱えるのはイヤですし。
〈編集後記〉
先日、お土産でもらいました。以前なら2日で食べ終わっていたでしょう。甘いものを食べたいと思うことが減ってきました。それでも他の人と比べたら、食べてるとは思いますが・・・
〈育児日記〉
兄:保育園でヤモリを捕まえたようです。7月に自宅で私が捕まえたときは怖がっていたので、これも成長ですね。
妹:ダンゴムシを触れなかったのですが、小さい(赤ちゃん?)ダンゴムシを指でつんつんしてました。これも成長!