「自分のことが好き」とか書いたり、言うとナルシストっぽくて気持ち悪いですかね。
独立してから感じるのは自分のことが嫌いじゃなくなるし、良いところが見れるようになってきます。
ナルシストになろう!というのではなく、「自分の良いところを見つけてあげましょう」という感覚ですね。
学校や会社では自分を抑圧し、自分を好きになることはなかった
小学校6年、中学高校6年と学校で過ごす時間が長いです。
小中高とあっという間に過ぎ去っていくような感覚でも、12年間はあるわけです。
社会に出るまでに必要とされる勉強やお作法を習うのですが、これがくせものです。
学校は社会に出て会社員として優秀になるための機関だと感じます。
きちんと先生(会社だと上司)の言うことを聞いて、実行でいる人になるためです。
勉強やテストも考える授業は多くなってきていますが、答えのあるものが多いです。
こういった環境に12年間もいると、自分を出すことに意味がありません。
むしろ邪魔なんじゃないかとさえ感じます。
出る杭は打たれますし、ヘンに目立つとロクなことがありません。
少なくとも私は良いことが少なかったと思っています。
私はどこか卑屈だったし(今もかもしれません)、自分を好きになることもなかったです。
自分で自分のことを抑え込んでいたと思います。
自分の苗字も名前さえも好きも嫌いもなかったです。
むしろ今となっては、こんなに珍しい苗字(磯俣)で良かったと感じます。
紙に名前を書くときはめんどくさいですが・・
少しでも自分を認めてあげないと独立してからはきついかも
独立してからは、学校とは逆のスタイルやメンタルでいないと厳しいでしょう。
厳しいというのは稼げるとかではなく、独立というスタイルがきつく感じるかもしれません。
独立後は自分自身と向き合う時間が増えます。
私の場合だけかもしれませんが。
自分のことを好きでないとイヤな奴とずっと一緒にいるのと似たような感覚になるでしょう。
職場で嫌いな〇〇さんが自分の中にいつも存在しているような感じ。
メンタル的にもつらくなるでしょう。
また、独立後は強みや自信があるからこそ、ご依頼を頂けるわけで、「こんなダメな奴ですがよろしくお願いします」とは言えません。
ちょっとしたことが自信になり、強みになり、それが違いになっていく感覚でしょうか。
とはいえ、こういったことにゴールはないですね。
ずっと続けていますし、今後も続けていくと思います。
自分自身を否定し続けていても、何も生まれませんし、何も起こりません。
ただただ負のスパイラルに陥っていくだけでしょう。
独立後にはこういった負の流れにはまってしまうリスクもありますね。
・自分の軸
・独立当初の思い
などを定期的に思い出すことで防げるような気がしています。
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