「衣・食・住」
カラダのことを気にすると、食べ物のことばかりになってしまうことがあります。
「あれは食べちゃダメ」「これを食べなきゃ!」と。
突き詰めて考えていくと食べるものが無くなります。
添加物、農薬、肉(鶏、牛、豚)へのワクチンなどに関して、ゼロということはありないからです。
ガチガチに実践しようとすると難しすぎて落ち込みます。
程よくやるくらいのほうが良いと思っています。
以前の自分よりも知識が増えたり行動できていれば良いかなという感じです。
私も食に関する記事を書いています。
食べ物と同じくらい、住む環境も大切です。
自宅を建築するときに自然素材の家にしました。
自然素材といっても壁紙やフローリングだけ自然素材を使う家ではありません。
外壁、断熱材、壁紙など家全体が自然素材になるような家です。
とはいっても、一部にはビニールクロスは使っています。
食と同じく完全を目指さないことが大切です。
住も空気が悪いと体調を悪くします。
気や空気の流れというか。
建築基準法で24時間換気が義務付けられています。
これは壁紙からにじみ出てくるホルムアルデヒドなどの有害物質を喚起によって家の外に排出するためです。
建材から発生する有害な化学物質を吸っていると体調を壊します。
特に夏場の熱によって壁紙の有害物質が漏れ出やすいです。
自宅にいながら熱中症のような症状が出るのはこれが原因とも考えられます。
妻は以前から夜9時ころから原因不明の鼻水や鼻詰まりがありました。
耳鼻科に行けばアレルギー性鼻炎と言われるくらいです。
ただ、アレルギー性鼻炎をもとから持っていたわけではありません。
自然素材の家に来てからは、そういった症状が出ていません。
良い影響があったのだと考えています。
食事を改善しても効果が出るのに時間がかかります。
さらに効果が感じられないのが「住」だと思います。
ですが、寝る時間を含めると家に居る時間はそれなりにあります。
ましてや、私は自宅仕事のためほぼ家です。
「住」に対する意識はそれなりに高くなりましたし、お金をかけても良いと判断して自宅を建てました。
「自然素材の家じゃないから、カラダを壊すのか?」と聞かれれば、そんなことはないでしょう。
多くの方は何事もなく生活できているはずです。
ちょっとした不調があっても自宅の有害物質だとは思いませんし。
健康に投資と思うなら、自然素材の家に投資するのも悪くないと思いますよ。