町の税理士として独立後に難しい税務を期待するなら大手税理士法人にいたほうが良いと考えています。
大手税理士法人、個人事務所、子会社経理を経て独立しました。
独立後にも初めて体験する税務的なトピックは何度かありました。
個人事務所にいたときと同じようなペースかもしれません。
個人事務所にいたときは仕事に追われて、新しい体験をする余裕はなかったです。
(心の余裕は大手税理士法人にいたときも同じでしたが・・)
独立後は自分のペースで新しいことにもチャレンジできるのはありがたいです。
大手税理士法人や個人事務所にいたときは私のペースなどお構いなしに仕事が割り振られるイメージです。
大手税理士法人では法人税の申告書を作り始めて数か月で、自己株式の取得を体験しました。
他にも相続税の試算や株価計算など。
貪欲にガツガツ仕事できるなら大手はアリでしょうね。
徐々に働き方改革が浸透していると聞きますが。
ただ全員が大手で働けるとは思っていません。
あと、難しい税務ができるかどうかで資格取得や独立を決めていません。
どういう生き方がしたいか、できるかを考えての資格取得と独立です。
難しい税務もやりたくて時間も自由に使いたいとなると、大手で出世するしかないのかもしれません。
それかある程度まで出世したら、業務委託として働けば仕事はそのままに近いけれど、業務委託になるため時間はフレキシブルに使える可能性が上がります。
私の友人でその選択をした方がいます。
このように書くと「独立後は今までの延長でカンタンなの?」と思われそうです。
日々の仕事や個別コンサルティング(単発相談)では調べることも多く、単純作業で「ハイ終わり~」という仕事ばかりではないと思います。
そのあたりのバランスを整えられるのも独立のメリットです。
・ブログ
・メルマガ
・kindle
・YouTubeで話す
・セミナー
など独立前には考えたこともなかったような体験ができるのも独立の良さですね。
どちらが上とか下ではなく、どういう生き方をしたいかで選択が変わってくるのではないでしょうか。