私はいわゆる就職活動をしていません。
リクルートスーツを着て、ビックサイトでの就職説明会みたいのは参加したことがありますが、面接や書類選考はまったくやっていません。
その後、税理士試験を受けた後に就職しましたが、1社面接を受けその税理士法人に入社しています。
就職活動しなかった理由について書いてみます。
みんな同じに見えてしまったから
すごい性格悪いかもしれませんが、就職活動に来ている学生(私も含め)がみんな同じに見えてしまいました。
企業は”個人の多様性”とか謳っていますが、来ている学生は黒や紺のいかにもリクルートスーツを着た学生ばかり。
また、社風を聞いたりしても「自分の配属先によっても違うだろうな」とも感じていました。
要するにすごい冷めたヤツでした。
あと会社の命令で転勤とかもイヤでしたし・・・
このころから、企業に勤める能力は低かったのでしょうか。
このまま就職してレールに乗りたくない。新卒3年で辞める説
まだ社会のことも良くわからず(今も分かってるとはいいがたいですが・・)、敷かれたレールに乗って働くことに疑問だらけでした。
自分のことも、社会のこととも、その会社のこともよく分からないのに「御社に入社したいです」なんて言えないだろうなと感じました。
私がバカ正直なのかもしれません。
大人になるというのは、まじめな顔して「御社に入りたい」が正解かもしれません。
しかし、私にはできないだろうし、合わない生き方だろうとは思っていました。
また、新卒3年で辞める説もあり、大企業に入ってしまったら辞めるに辞められなかったでしょう。
せっかくの大企業ブランドは捨てる勇気があったのかどうか。
大学生のときから「独立」のイメージはあった
学生時代から独立のイメージはありました。
それも人をたくさん採用して、良い場所に事務所を構えるスタンスではなく。
まさに”ひとり税理士”だったのですが、そのときにはかなり漠然としたものでした。
なんとなく「人は採用してもアルバイトさんかな」「自宅で仕事したいな」とは考えていました。
だからなのか大企業に就職して定年まで勤めるイメージが湧かなかったこともあり、就職活動をしませんでした。
1人でも独立できるのかな?「ひとり 税理士」と検索したのが全ての始まり