日商簿記1級と税理士試験の簿記論どっちがいいか

日記、健康
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私は2007年6月に日商簿記1級と全経上級を受けて、そのまま夏の税理士試験簿記論を受けました。
結果は、ぜーんぶ不合格でした。
ちなみに簿記論合格は2009年になります。
今思い返すと勉強量や気持ちが不足していましたね。
日商簿記1級と簿記論で迷っている方に向けて、何かしらの後押しになればと思い書いていきます。

 

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日商簿記1級は会計士受験生が力試しで受けるらしい

1級も簿記論も上位10%近くが合格する競争試験になります。

どっちが簡単とかはないでしょうね。

また、1級は会計士受験生が腕試し的な感覚で受験するようです。
私はこのことを聞いて、ちょっと気持ちで負けてしまいました・・
というのも、「TACであんなに勉強してるヤツらと同じ土俵で勝負するのか・・」と思ってしまったからです。

会計士受験生は朝早くから夜遅くまで勉強しているのを知っていましたし、友達にも会計士受験生がいたからです。
(税理士試験の勉強でも同じくらい勉強することになるのですが)

 

工業簿記原価計算が苦手なら簿記論

私は完全にこのパターンでした。

2級のときから工業簿記原価計算が得意ではなかったです。
とはいえ、勉強量や理解が足りていないだけなのでしょうけど、苦手であったことは事実です・・

簿記論を勉強していて、工業簿記が少しありましたが2級レベルなので助かりました。

 

上場系の工場での経理を考えると日商簿記1級

上場して工場経理があるような会社に入社(転職)を視野に入れると1級がいいのかなと思ったりもします。

上場子会社経理に転職したときに、元日立系の上司がいて「ストップウォッチで作業員の行動を管理して・・」という話を聞きました。
標準原価計算のことですよね?!(自信ないですが・・)

 

独立や社内税理士で開示業務の仕事するなら簿記論

独立を目指すなら、簿記論を受けゆくゆくは5科目合格や大学院という選択肢がいいのかなと感じます。

また、社内税理士として開示業務の仕事を目指すなら、簿記論・財務諸表論をオススメします。
・企業会計原則
・会計基準
・IERS
の勉強ができたことは、上場子会社経理での仕事に役立ちました。

 

高校や大学から簿記を勉強する意味

簿記検定持ってると大学受験で有利?大学入試の先を見据えて

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