無料相談はやっていません。
以前、単発相談でその後のフォローが延々と続てしまったときに”無料相談になっています”という旨を伝えましたが、いろいろな感情がこみ上げてきました。
どうしても知りたいことには、それだけの価値があるから
私自身、無料で聞くことに抵抗があります。
・書籍(お金を払って購入)
・ネット(無料)
・YouTube(無料)
と色々、無料に近い形で調べることはできます。
書籍は、専門書は高いですが1万円を超える専門書は少ないと感じます。
どうしても知りたいことは、それだけの価値があるのでしょうから、そこにお金はケチりたくありません。
「こういうこと知りたいな~」と思ったセミナーがあれば参加や音声教材を購入しますし、書籍も買っています。
他のお客様に申し訳ないから
無料相談をしてしまったら、他のお客様に申し訳ないと感じてしまいます。
無料相談をしている事務所もあるので、そちらに行って頂くしかないです。
・磯俣がいい
・磯俣でもいい(悪くない)
と縁あって契約してくださった方からはお金を頂きつつ、無料相談はできません。
税務署や市区町村の行政サービスがあるから
どうしても無料にこだわるなら、税務署や市区町村の行政サービスがあります。
そのための税金でもあるでしょう。
税務署の無料電話相談センターという手段もあります。
私たち税理士は、士業でありながらもビジネス的要素も持ち合わせています。
奉仕の考えはありますが、どこまで踏み入れるのかは人それぞれです。
バックエンドの商品がないから
不動産、保険などはバックエンド商品が高額です。
そういった業種であれば無料の意味はありますが、労働集約型、知識労働型ではバックエンド商品は作りにくいと感じます。
顧問料をバックエンドにして「会社設立の手数料は無料」とうたっている事務所もありますが・・
無料の下で苦しむ人がいるから
私が無料相談をしない理由と直接関係あるのか分からないですが・・
むしろ、私がお願いするときの話でしょうか。
無料や低価格で仕事を請け負うということは、そこで働いている人を苦しめることにも繋がると考えています。
適正な報酬や給料が支払われていない可能性があります。
そういうった状況の片棒を担ぎたくはありません。