2頭目のフレブルをお迎えしました。
実家にいるときから通算すると4頭目になります。
どの犬もペットショップでは買っていません。
1番最初にお迎えした時期は1998年です。
当時からペットショップはありましたが、そういったところでは買っていません(飼っていません)。
どうしてペットショップでお迎えしないのか、してはいけないのかについて書いていきます。
適正料金じゃないから、誰も幸せではない
独立してからというもの、適正料金にこだわっています。
適正料金というよりも激安でやってはいけないということ。
我が家でお迎えしているフレンチブルドッグと〇ジマで検索してみると、税込35万~50万でした。
最も多い価格帯は40万円前後でしょうか。
安すぎです。
ブリーダーさんが寝る間も惜しんで授乳させて、お世話しています。
ペットショップの家賃、人件費、固定費がかかっています。
この料金で、そういったコストを回収できているとは思えません。
ペットショップという中間業者が間に入って、その値段です。
ということはブリーダーから仕入れをするときは、もっと安いでしょう。
さらに中間に入ったペットショップで働く人も十分な給料が払われているのか疑問です。
売れない犬は里親や最悪の場合は殺処分です。
またペットショップに犬を出しているブリーダーも悪質な環境と言われています。
虐待に近いような環境で、どんどん産ませています。
どんどん産ませて残った子がお金になればいいという商売にならざるを得ません。
ペットショップが悪質ブリーダーの温床になっています。
ペットショップでお迎えするということは、こういったことの片棒を担ぐことにもなってしまいます。
ペットショップでの売値を考慮するとブリーダーが食べていけるのかも怪しいです。
「低い単価×数」の勝負になりかねません。
・ブリーダー
・ペットショップで働く人
・ペットショップでお迎えした飼い主(次の段落)
・当然、過程で生まれる犬や猫
の誰もが幸せになれるとは思わないのです。
犬の育ちが悪いから
何度も繁殖させられる環境、その後もきちんとした生活をしたこともないままペットショップに運ばれた犬は、人や犬に対してどう接していいのか分かりません。
まともなブリーダーさんの犬舎では、他の犬と遊んだりできるスペースがあり、遊ぶ時間もあります。即出荷されずに一定期間は手許に置いておくために。
世間の人が赤ちゃんを欲しがるのも、闇に進む業者の手助けをしてしまっています。
「ペットショップ 闇」で検索をかけると色々出てきます。
・無駄吠え
・威嚇
などお迎えしてからが大変です。
インターホンが鳴るだけで吠えるとか、散歩中に常に敵対心が出ている犬とか。
全部の犬がそういう訳ではないのですが。
犬を教育してくれるサービスも出ていますが、どこまで矯正されるのか分かりません。
きちんとしたブリーダーさんからお迎えすれば、そういったサービスの必要はないです。
サービスを受けようと思うこともありません。
人間もそうですが、育ちって大切なのでしょう。
※自分のことは棚に上げていますが・・
大変な犬をお迎えしてしまうと、飼い主もつらいと思います。
・散歩では他の犬を避けるように歩く、時間帯をズラす
・近所迷惑になっていないかハラハラする
など。
まとめ
子どもが小さいときにペットショップに行くことはありました。
見ると本当に可愛いです。
その場で即決したくなります。
ただ、その背後に何が起きているのか考えてみませんか。
日本人はいつからか、「安いものが良い」と思い込むクセがついてしまい、抜けません。
工業製品なら人件費が安い国で作ればあり得ます。
その国の人件費が上がれば、他の国に移転するんでしょうけども・・
それと同じような感覚でペットを飼ってはいけないと考えています。