先日、サラリーマン時代に毎日食べていたパン屋さんを通りかかりました。
12時にランチを食べても、15時にはお腹が空くのでパンを必ず1個食べていました。
その当時は、怒りっぽかったですし、イライラしやすかったです。
家族全員が糖質ばっかり食べていたので、同じように怒りっぽい感じに。
子どもはグズグズが多いな~と思うことが多かったです。
ですが、食事を改善してからは、変なグズグズはなくなりました。
かつての糖質まみれの食事
この本を読むまで、糖質依存だったなんて思いもしませんでした。
妻の実家が肉や卵のタンパク質を食べない家庭だったので、結婚後もそうなっていきました。
じゃあ私が「もっと肉や魚食べよう!」と提案すれば良かったのですが、これもまた難しい問題です。
というのも、タンパク質が十分に足りてない人は、その人の常識から逸脱しすぎた意見を受け入れることができません。
議論の余地がないのです。
糖質依存の人の頭の中では”肉=毒”になってしまっていると思います。
それかタンパク質はトレーニングする人が取るもの、とか。
「肉や卵は脂質が多いから毒」で終わってしまいます。
確かに脂分が大いに肉を食べ過ぎたらそうですが、当時の私たち家族は肉を食べなさすぎだったのです。
当時の私の食事は、
朝食:ごはん、野菜、汁物
昼食:そば、丼もの
夕食:肉や魚はありましたが、少なめ
だったと記憶しています。
糖質まみれの食事で太ってくれれば「改善しよう」「何とかしなきゃ」と思えのですが、当時はむしろ体重がどんどん瘦せていきました。
おそらく、筋肉が落ちていってる途中だったのでしょう。
60キロの体重が57キロまで落ちました。
太らなかった(むしろ痩せていった)ことで問題が見えにくくなりました。
体重が落ちきったら、糖質でブクブク太っていったのかもしれません。
当時も今よりも頻度も質も低いですが、筋トレやランニングしていましたが、タンパク質を取らないので効果は薄かったですね・・
糖質依存はイライラしやすかった
結婚、出産、3歳くらいまでの時期がいろいろな意味で本当に厳しかったですね。
仕事では糖質食べ過ぎで眠くなるわりには、お腹すくの早くて、低血糖になりがち。
集中して仕事できる時間が本当に短くてイヤでした。
だから、残業もしなきゃいけなくなるし・・
子どもにもきつく言ってしまうこともあり自己嫌悪でした。
妻も疲れが抜けないし、ちょっとしたことですぐにイライラしてました。
産後鬱っぽくなっていました。
妻のご機嫌取るのに甘いものを買ったりして。
今考えるとバカですね(笑)
今ならプロテインをプレゼントします。
子どもも訳の分からないグズグズが多くて大変でした。
「子育ては大変だからそういうもの」と思い込んでいましたが、振り返ってみると子どもも糖質が多くタンパク質が少なかったのでしょう。
これら(糖質)をとり過ぎると血糖値が急上昇します。高くなった血糖値を抑え込むために、膵臓(すいぞう)から血糖値を下げるインスリンが大量に分泌されます。すると、血糖値が急激に下がって低血糖になり、今度は血糖値を上げるホルモンが分泌されます。グルカゴン、アドレナリン、コルチゾールなど、血糖値を上げるこれらのホルモンの合成には、原料として、アミノ酸が、また、その合成を助ける補酵素としてビタミンB群、補因子として亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが必要になります。
つまり、精製した糖質をたくさんとり過ぎると、とり過ぎたことによって必要性が増したホルモン合成のために、アミノ酸のもとであるたんぱく質、ビタミンやミネラルがたくさん使われることとなり、不足してしまうのです。
日経グッデイより。『うつ消しごはん』の著者・藤川徳美さんに聞く
糖質が多くなることで、体に必要なタンパク質が不足します。
体内でエネルギー代謝がうまくいかず、疲れやすい、イライラするのです。
また、疲れが取れにくいようで、妻は土日の午前中はソファーに横になったまま動けませんでした。
23時くらいには寝て7時くらいまで寝ているので、睡眠不足はありえませんでした。
それでも眠いというか疲れてソファーでぐったりという感じです。
現状の食事【2021年8月】緩い糖質制限
2018年5月くらいから始めたタンパク質中心の食事は今も続いています。
朝食:ゆで卵1個、納豆ごはん(ごはん少量)、ナッツ類
昼食:ここは緩くしています。ラーメン食べることもあります。
夕食:肉or魚多め、ごはん少量(食べない日もある)
食事の合間にホエイプロテインを2杯飲む、
という感じです。
サッカーやテニスした日は、3杯飲みます。
ごはんは食べますが少量です。
パンはなるべく食べないようにしていますが、最近子どもたちがマクドナルドにはまっているので週1パンを食べています。
それ以外でパンは食べてないです。
旅行のときに美味しそうなパンがあれば食べていますが。
子どもたちにも口酸っぱく「タンパク質が大事」と伝えています。
たまたま、近所の保育園でイライラしているお母さんを見て昔の私たちを思い出しまいた。
もっと鉄やタンパク質の重要性が広まるだけで、優しい世の中になると思うのです!