サラリーマンのときは「あと何年働かなきゃいけないのかな・・?」と悲観的に考えていました。
”仕事=苦労=耐えるもの”という図式です。
正直、働くことが好きではなかったです。
しぶしぶ、生活のために働いていました。
勤務時代は仕事を覚えるための仕事
勤務しているときには、働くのがイヤでした。
・なんか怒られるし
・貢献したいお客はいないし
そんな感じでした。
毎日、気分を上げる音楽を聴きながら出社でした。
独立してからも音楽聴いたりラジオ聴きますが、気分を上げるために聴くことはありません。
サラリーマンのときは仕事を覚えるために仕事をしていました。
業界での一巡の仕事があるので、それを覚えるための仕事でした。
「いつか独立するかも」と頭の片隅にはあったので、仕事を覚えることが一番でした。
会計事務所や経理で仕事を覚えるためにしたこと
独立するとイヤな仕事への耐性は減る
独立してからは”食べるため”には仕事をする側面もありますが、イヤイヤやってはいません。
むしろ、イヤな仕事への耐性はますます減っている気がします。
不思議なことにイヤな仕事、合わなそうな仕事を断ることで、合う人からの依頼があったりもするのが不思議です。
こればっかりは独立しなければ体験することもなかったでしょう。
人を採用していたら、先に解約できないのでしょうけど。
イヤな仕事への耐性が減る理由は、いくつかあります。
・貢献したいと思えるか
・合う人か
・ひとりビジネスか(法人or個人どちらでも)
など、私なりの基準があることです。
貢献したいと思えない人と仕事をするとお互いに時間とお金をムダにします。
独立してからマインドを変えました。
目の前の仕事をとにかく頑張ることよりも大切にしてきた考えがあります。
それは、貢献できる方・自分を欲している方が必ずいると思うことです。
そう思うとミスマッチや解約があっても、このほうがお互いにとってハッピーです。
仕事はキライじゃない
25歳で社会人になり10年経ちました。
不労所得はないので(今のところ)あと30年ほど働くと思います。
定年がないとはいえ、65歳くらいまでは働くのかな~と。
・仕事がなくなる不安
・今と同じような仕事はできない不安
はありますが、状況に応じてやっていくしかないと考えています。
サラリーマンを続けていても外部環境は変化するので、独立していても同じです。
むしろ独立していたほうが変化に対応しやすいでしょう。
変化に対応”しなきゃいけない”と書くとネガティブなイメージもありますが、変化に対応しやすい環境であることは間違いないでしょう。
自分自身で何とかできる環境は厳しいこともありますが、充実感というか楽しいですね。
独立してから、「仕事(や税理士業)が嫌いじゃなかったんだ」と気づけました。