法人化したほうが節税になるかならないかは置いておき、「法人化しないほうが良いのでは?」と思うタイプの特徴について書いてみます。
ずぼらな方(どの程度?)
ずぼらな方は法人化に向かないです。
個人事業主がずぼらで良いのか?と聞かれれば、それも違うのですが。
個人事業主はよく分からなければ最終的には事業主勘定で処理しておけば、良いや!ってのはありますね。
収入も源泉税が引かれなければ入金額を追っていけば計上可能です。
税金も振替納税や口座引き落としにしておけば、落ちてくれます。
とはいえ、どの程度のずぼらなのか?
私が感じるのは、
・郵便物の紛失頻度が高い
・滞納、督促が多い(税金、社保、携帯、水道光熱費など)
です。
紙の保管が苦手な方がいるのは分かります。
じゃあ郵便物が来たら写真を撮っておくとか対策はできると思います。
なのにいつの間にか紛失する方・・しかも頻繁に。
税金、社保、携帯、水道光熱費などの督促や滞納も多めです。
紙での支払いにするからどんど紙がたまります。
めんどくさいのは分かりますが、そこはやって頂きたいな~と思っています。
とにかく社長になりたい方。会社じゃないとダメと思い込んでる方
「社長!」と呼ばれたい方。
この気持ちは分かるのですが、これが強すぎると私の中では黄色信号です。
似ているのは会社じゃないとダメと思い込んでる方。
取引先に会社じゃないと相手にされないだろうという先入観があると感じます。
裏を返すとその方が個人事業主は大したことないと見下している感・・・
会社のほうが維持していくのはめんどくさいですよ。
会社を設立して社長になったは良いけれど・・・ってことになりかねません。
会社の申告書だってそうです。
個人の確定申告であれば国税庁HPで可能です。
法人の申告書作成はそうもいきません。
税務ソフトを買うのか?買ったことろで申告書作成ができるのか?
まとめ
単発の相談や顧問の方に法人化をオススメしないことも多いです。
私の場合は。
紹介したようなタイプに該当する方は法人化を見直してみてはいかがでしょうか?