ひとり税理士として独立しての確定申告期が終わろうとしています。
独立前と違い、独立後はすべて自分の収入になります。
独立前の給料とは桁が違う金額が入金されますが、まったく安心できず、不安のほうが先行しています。怖くてムダつかいできません。
そのあたりの理由について考えてみました。
数か月後の売上が読めないから
私は”フリーランス専門税理士”的な仕事の受け方をしています。
そのため個人の確定申告の時期は、繁忙期です。
収入がすべて自分のものになるので、やりがいはあります。
また、自分で判断できたり、頼って(適度な距離感で)もらえるのは嬉しいことです。
こういった感情は、独立してから感じることです。
私は年間の顧問料を年払い、半年払い、3か月払いなどを頂いています。
そのため入金時期に波があります。
確定申告が終わると今年の分を請求しています。
1月~3月は繁忙期であると当時に、収入が増える時期です。
ですが、夏以降の売上は読めません。白紙です。つまりゼロ。
もしかすると「3月までの売上=今年の売上」となる可能性もあるのです・・・それは避けたいですが。
「3月までの売り=今年の売上」となってしまっても、食うには問題ないものの、精神的にダメージがあると思います。
売上1000万でも貯蓄額は増えないことが分かったから
売上1000万でも貯蓄額は増えないことが分かりました。
2019年は、1000万いかないくらいの数字でした。
フリーランスになったからには、「とりあえず1000万は行きたい」と思っていて結果的には少し足りなかったですね。
1000万近くの売上があっても、貯蓄額は増えないor微増、程度です。
4人家族で生活していると、どうやら心もとない数字のようです。
まだ小学生や保育園なのでお金かかってないですが、今後はお金かかってくるでしょうし。
経費もプライベートでも使えるお金は増えたのは確かですね。
ローンを組みたいとき組めるのか不安だから
住宅ローンはサラリーマンとのきに組んでいるものの、将来的に住み替えを考えることがあるかもしれません。
そのときに、
・ローンを組めるような売上と所得
・頭金
を用意しておきたいとは思っています。
であれば、所得を下げすぎも良くないでしょうし、頭金を減らすようなお金の使い方も避けたいところです。
フリーランスは3年分の確定申告が必要と言われています。
住宅ローン組むのであれば、サラリーマンが圧倒的に有利ですね。