会計事務所に勤務していたときに訪問記録をつけていました。
つけていたというよりも、つけさせらていました。
「いつ、誰と、話したこと」です。
あるとき「これ止めてもいいんじゃない?」と思い、止めましたが問題なかったようで何も言われませんでした。
口頭で報告するから
訪問記録を止めても問題ないと考えたのは、私がひとりで訪問したときに、所長から「今日はどんなだった?」と報告を求められて内容が被るからです。
さすがに全部止めたわけではなく、私が重要と判断した部分は、記録に残しておきました。私があとから見直すためです。
誰も見てないから
なんでもそうですが、重要だったら確認しますよね。
ですか、訪問記録を誰も読んでいる気配がなかったです。
前任の退職時は引き継ぎ書があるときもあれば、何もない時もありました。
訪問記録を見るよりも、過去の決算に関するデータ(紙の書類、フォルダに入っているPDFなど)を見たほうが、お客様への理解は進みました。
とりあえず止めてみて指摘されるか
どの職場にも「これ要らないんじゃない?」という仕事はあると思います。
そういう時には上司や先輩に相談しなくても良いのかなと感じています。
上司に相談したら確実に「いや、続けてくれ」となるでしょうし。
止めてみて困るものだったら「あれ?あの書類ないけど?」と指摘されはずです。
もしくは上司が忙しすぎて忘れているのか、書類がないのを知っていながら注意する時間がないほど忙しいのか。