コロナウイルスの影響で電車に乗って移動して打合せする、というスタイルをやりにくくなっています。
私はコロナウイルスの影響が出る前から、Skype、ハングアウト、ZOOM、LINEなどネットのツールを使った打合せをしてきました。気を付けている点を考えてみました。
「あれ、これ、そっち」などの表現を避ける
実際に会って話すときは、「これがこうで、あれがそうなって・・」と打合せ資料を指さししながら話しても何とか伝わるかもしれません。
元から「あれ、これ」などの言葉を使わないようにしていますが、ネット打ち合わせでは、更に使わないように意識しています。
ネットツールで話すときは、同じ空間にいないので、「あれ、これ」と言っても通じないことが多いでしょう。
顔を映すのか映さないのか
顔を見ながら話すのか、判断に迷います。
女性のお客様との打合せでは、顔を映さないで打合せしています。
自宅にいてメイクしていないだろうな~と思うからです。
わざわざ「顔写さなくていいですよね?」とも聞いてません。
何事もなく、顔を映さず打合せを開始します。
男性のお客様の場合は、その辺りは気にせず顔を映しています。
会うとき以上にテンション(気持ち)上げる
これ大事だなと思ったのは、”会うとき以上に気持ちを上げといたほうが良い”ということです。
会って話せば、目線、顔色、表情、ジェスチャーなどで相手の雰囲気が分かります。
特に、顔を映さないネット打合せだと、相手の表情が分かりません。
私は電話だと声が低いらしいので、ネット打合せでは気を付けないとなと感じています。
お客様からしたら暗い人、テンション低すぎな人に相談したいと思えないでしょうね。
税理士は、人と話したり、文章で何かを伝えたりすることがメインの仕事だと考えています。
コロナ前からネット打合せをしておいて良かったこと
コロナ騒動前からSkype、ZOOM,ハングアウト、LINEでのネット打合せが多かったです。
伝え方、運用、テンション上げるなどありますが、元々私にご依頼して頂く方は、”ネット打合せでも大丈夫”、”ネット打合せのほうが良い”という方でした。
”とにかく毎月顔を出すのが仕事”というスタンスのお客様ですが、ネット打合せとの相性は悪いと感じます。
そういう方に対して「コロナだからネット打合せにしましょう」とするのは、満足度が低下してしまうリスクがあるのかなとも。
伝え方、運用、テンション上げるなどのハウツーよりも、”ネット打合せでも大丈夫”、”ネット打合せのほうが良い”という仕事を頂くことで、仕事の入口を整理できたことが大きかったと考えています。
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