【個人事業主】観光旅行も兼ねた海外渡航費(出張)

個人事業主(フリーランス)の税金・ひとり社長の税金
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海外出張に行くのに観光もかねてしまいたくなるでしょう。
仕事だけして「じゃあ帰ろう」とはなりにくいですよね。
「せっかく海外に来たんだし、観光もしよう!」と思うのが一般的だと思います。

 

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出張費用の全額が経費となるとき

出張期間の概ね全期間が、明らかに仕事(事業の遂行上直接必要)であれば、海外出張費の全額を必要経費にすることができます。

概ねって・・?と思います。

7日感であれば土日2日は観光して、それ以外は仕事であれば、全額経費で良いと解釈できますが、木金土日の4日間の出張であれば2日仕事してればいいの?という疑問もあります。

結局、海外出張費の処理に関する答え合わせは、税務調査が来たときです。

そのときに、出張の目的、出張先、出張期間の資料を調査官に見せながら説明(交渉)することになります。

 

観光もしている海外出張費の場合

①観光旅行を兼ねている
②でも、海外出張のきっかけは仕事のため(商談、契約の締結など)
という場合が多いのではないでしょうか。

海外出張がメインではあるものの、観光も併せてしています、という事例です。

個人的には先程の事例よりも、この事例のほうがありえると思います。

②が「はい(イエス)」ならば、出張の旅費が全額経費、その他の費用は案分計算

②が「いいえ(ノー)」ならば、すべての費用を案分計算

 

 

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