しかし、学生時代に税理士試験の勉強を始めた時、9時-21時で勉強していましたが、苦痛では無かったです。(もっと効率よく勉強できたと思いますが、今回のテーマとはずれるので割愛します。)
その違いは何でしょうか?そして独立した今の残業という概念は無いですが整理してきます。
会計事務所時代の残業
確定申告や5月申告の繁忙期は仕方ないとしても、恒常的に残業ありました。残業している人がエライ!という風潮がありましたし。
労働集約産業だから仕方ないのかなぁと思ってました。
どうしても嫌だったのは、残業中に「これ今日中」と言って仕事を投げられることです。
取りかかっている仕事を中断し、その仕事に取り掛かります。1回でOKとなることはないので、数回手直しが入ります。このような働き方が、本当に嫌になり。転職しました。
企業内税理士時代の残業
企業内税理士時代は業務に慣れるまでは残業したこともありますし、四半期決算や年度末決算では残業ありました。
自社の子会社も無く管理は簡単な部類かもしれません。
決算業務以外では、残業多くなかったです。おかげで子供と毎日のように食事しお風呂も入れました。
とはいえ帰りにくい雰囲気は無くなりませんし、子育てしている者への噂も色々、耳に入りました。
働き方を意識しだしたのは、“ひとり税理士”の存在を見てからです。特に「残業や繁忙期も人生の一部」と書籍やブログで書かれている方が多く、本当にその通りだなと。
残業が当たりまえな組織だと、そういう感覚すら無いでしょう。
エクセルやワード仕事であれば、ちょこちょこ家でやっていました。
会計システムに直接入力する仕事で無ければ、家でやっていました。家族との時間は取れていましたが、独立したらもっと時間を有効に使えるという感触はありました。
独立後
独立された多くの方のが言うことですが「独立すればONとOFFの境がない」ことを理解しています。
独立して間もないものの、それを感じることがありました。
平日に旅行に行ったり、運動したりしつつ、夜や土日に仕事したりメールを返しています。
(いずれ平日の夜は仕事禁止!とか休日に仕事しない!などのルールを設ける必要性があるでしょうけども)
合う・合わないがあるので人それぞれですが、現状、私には合っています。サラリーマンには戻りたくないですし、戻らないように続けるのみです!
残業という概念はなくなりましたが、夜仕事することに不満はありません。
理由として考えられるのは、
・日中に家事をしている時間がある。
・予定が埋まってない時間に、運動したり趣味をしている。
・保育園の送り迎えをしている。
その為、子供たちが寝た後に仕事をすることがあります。今のところ嫌じゃないんです。
※当時の勤めていた辺り
【編集後記】
何となく方向性がブレていて、学生時代の友人に相談しました。業界が違ったり境遇が違うからこそ、凝り固まっている自分の思考がほぐれつつあります。