私が在籍していた企業の有給休暇事情

経理転職、会計事務所転職
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上場子会社経理から独立する際、セミナー参加、人と会うのに有給を利用できました。
最終的には有給を使いきってしまいました。
辞める数週間前くらいは有給消化で出社しないのが普通??かもしれませんが、最終日まで出社しました。
税理士法人、数人規模の会計事務所、上場子会社経理有と渡ってきましたが、有給事情を振り返ってみたいと思います。
会計事務所業界での有給は「ありがたく頂戴させていただくもの」、上場子会社経理では「当然の権利」みたいな感じだったので、上場子会社への転職当時はカルチャーショックがありました。
「税理士法人、会計事務所での有給は取れないだろう」と事前に思っていたので、そこまでの怒りはなく過ごしました。

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税理士法人での有給

税理士法人での有給は、就業規則上ありました。
システムで出社、退社、有給の申請や確認ができる仕組みでした。

”業界あるある”かもしれませんが、私も周りも有給取ってなかったです。
(私は1日だけ取りました)
独立してセミナーなど受けると有給消化できた人はいない印象ですね。

「じゃあカゼをひいたときは?」と思うかもしれません。
この1年数カ月はカゼひかなかったですね。
周りはカゼでもマスクして出社していたような気がします。(たぶん・・)
緊張感があると(ありすぎるもの問題です)カゼはひかないようです。

確かに、ここ数年は熱を出していないです。
ちょっと喉が痛いとか鼻水がでるとかいうのはありますが。

税理士法人で1日だけ有給取ったのは”どうして行きたいとこがあったから”です。
有給申請したら、理由をくどーく聞かれました。
最後には「役員に相談します」と言われる始末に・・

その後、転職するまで有給消化せずに終わります。
役職が上がれば、有給取らずに「外出・訪問」目的で遊んでいる方もいましたが、私は1年目だったので、それは厳しかったですね。

会計事務所での有給

2社目の会計事務所でも、もちろん有給はありましたが、自分が何日有給があるのかは分からない仕組みでした。
零細企業なら、そういう所が多いと思います。

有給を利用したのは、「カゼをひいて体調不良のとき」、「恩人が亡くなったとき」です。
この2つ目の事務所では、有給を2~3日ほど利用させてもらっていました。

一応、就業規則上、冠婚葬祭での休暇がありました。
ただ私の結婚式は2月中旬で、確定申告期の繁忙期前でした。
そのときは「事前に出社してね!」と言われ出社しています。

出社したものの、当時の事務所は資料請求が遅く出社してもやることはなく・・・
(ここは私の至らない部分でしたね。事務所全体は遅くても自分の担当は早めることができたので)

いざ辞めるときに、「うちでは有給消化できないから」と念押しされ、「大丈夫です!!(取れると思ってないので)」と返事をしました。

冒頭にも書きましたが、「会計事務所業界で有給は取れない」と思って入ってきているので、ここに怒りは無かったです。
ただ、私よりも先に辞めっていった女性の方は「女性で子供がいるから」という理由で有給消化させるという差があったことのほうが引っ掛かりました。その方は子供が居るといっても高校生でしたし・・

思い返してみると「所長の考え=法律」的な世界なので、そんなもんかなとは思っています。

上場子会社経理での有給

「有給ってこんなに申請しやすいんだ?!」とカルチャーショックを受けました。
上場子会社経理では「当然の権利」のような扱いでした。
事実、先輩たちもそう言っていましたし。(ただ、きちんと仕事していないと陰口叩かれますけどね)

有給取得する理由をくどく聞かれることもありません。一言「私用」と記載すれば、OKでした。
転職当時、私は律義に理由を書いていました。
・保育園行事参加
・免許更新
など。

もちろん、担当業務によっては、取りにくい日程はありますが、そこを外せば取りやすい環境でした。

申請してNGになったという話は聞いたことがないです。
ただ有給時に休んだしわ寄せが、他の人に行くと「なんで私がやるの・・?」みたいなケンカが水面下で行われていました。(これを近くでやられるのが地味にメンタルやられます)
有給取りやすい環境なので、お互い様ではあるのですが。

有給を取りやすい環境は本当に助かりました。
・ブログセミナーに参加
・副業のお客様に会う
・独立セミナーに参加
・先輩事務所の外注の仕事
・自宅で仕事
など行動できました。

有給を使いきって最終日まで出社しました!

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