私のサラリーマン時代の小遣いは相場の3万円~4万円でした。
結婚当時は3万円からスタートし、子会社経理時代で昇給したときに3万から4万円にアップ。
独立してからは、自然と小遣い制度はなくなりました。
独立すれば、小遣い制度に縛られることはないと感じます。
独立したら小遣い制度がなじまない理由
独立すると小遣い制度がなじまない理由があると感じます。
・収入の波がある
・経費でものを買ったりサービスを受けられる
からです。
残業代の有無で変わることもありますが、サラリーマンは毎月の収入のに波はありません。
※残業代がすごいみたいな会社もありますが。
波がないからこそ定額のお小遣い制度が成り立ちます。
独立後は波があります。
とくに独立当初は波というよりも、波すらもたたないこともありました。
また独立すれば、書籍の購入やセミナー代が経費になります。
独立前はお小遣いの中から捻出しなければなりませんでした。
毎月の売上から経費を引いて、残った金額の〇〇%が小遣いとする仕組みもあるかもしれませんが、めんどくさすぎます。
毎月、月次の数字を確認しますが、逐一妻に報告はしていません。
プライベートと仕事があいまいな働き方をしていることもあり、お金もそのあたりはあいまいです。
経理はプライベートと仕事を分けていますが、お金の管理は緩めです。
独立したら収入の中でやりくりする思考ではなくなるから
サラリーマンのときは、給料の中でやりくりを考えていました。
手取りから居住費、生活費などを引いて、と。
もちろん独立後も収入の範囲内でのやりくりになるのですが、よほど給料が高くない限り独立すると収入は増えます。
むしろ増えてくれないと困ります。
そのためサラリーマンのときとは、収入の範囲内が少し違った感覚です。
独立すると通帳は自分で管理するから
私たち夫婦は違いましたが、給料の振込口座の通帳を奥さん(夫)に管理してもらっている(されている)こともあると聞きます。
サラリーマンのときはそれでいいでしょう。
収入先が1つで、仕事に関する支払いはほぼないでしょうし。
あるとしても経費精算でいずれ会社からお金は戻ります。
独立すると通帳を他人任せにはしにくいです。
できないかなと感じます。
お客様からの入金先もそれなりにありますし、支払先も少しは。
入出金のときに毎回通帳を戻してもらっていては、仕事になりません。
独立すれば通帳は自分で管理せざるを得ないでしょう。
そこから「はい、今月のお小遣いね」とはならないと思うのです。