「学校は何のために行かなきゃいけないの?」という問いに対する答えは難しい

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月に2~4回ほど学校を休みにしています。

外出や旅行の予定を入れるわけでもなく、単にお休みにしてフレブルの散歩やランチを一緒に食べるくらいです。

他のご家庭は知りませんが、比較すれば休んでいる方だと思います。

ですが、子どもからすると「もっと休みたい」「何のための学校なの?」と思うようです。

就学義務については、憲法第26条第2項で「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。」 と規定。
また、教育基本法第5条第1項に「国民は、その保護する子に、別に法律で定めるところにより、普通教育を受けさせる義務を負う。」

親が受けさせる義務があるよ、と理解しています。
「学校に行っちゃいけません」と働かせたりはさせないでね、と。

 

ただ、じゃあ何のための学校?かと聞かれると明確な答えはでませんでした。

学校とは社会に出て週に5日、朝9時から18時まで(それ以上)働くための準備機関だと思えてなりません。

上司や先輩の言うことを従順に聞ける人を養成する場でも。

学校ではそういう人が評価されます。
会社に入ればそういう人が出世しやすくなる仕組みでしょう。
(もちろん例外はあるでしょうけど)

 

学校教育のすべてが無意味だとは思っていません。

かといって有意義なことが多いかと聞かれると・・

読み、書き、そろばん(計算)を教えてくれれば、十分かなと思っています。

 

何度か授業参観に行きましたが、児童からの自発的な発言があって良い意味で驚かされます。

しかも教科書的な正解ではなく自らの意見のようなことも。

今の子どもたちはすごいな~と感心させられます。

 

学校側の教育も一方的に教えるだけでなく、引き出すような教育に変わってきつつあるのも感じます。

 

ですが、「これは押しつけじゃないの?」と感じることも多々あります。

一言で表すなら”思いやりワクチン”みたいな感じです。

自分のことは置いておき、みんなのために(幻想なのだが)という全体主義っぽい正解がすでにあるような道徳の授業でした。
私にはそう感じられて・・

 

意味のない(薄いこと)を教えられ、それを競わされているのが受験なのでは?という考えになっています。

 

「学校に行っても楽しくない」と言われたことも。

そのときは「そうだようね~つまらない中に楽しみを見つける工夫かな」なんて答えました。

このときは、学校に行きたくない理由を言ってるだけだとも思えたので、学校教育への批判的なことは伝えず。

 

正直なところ、私自身が「何のために学校に行くのか?」なんて考えたこともありませんでした。

当然に行く空気でしたし。

しかし、私も楽しいと感じたことは少ないです。

それが小中高、大学まで続くのかと思うと・・

 

・学校教育に染まりすぎない程度に学校に行く
・読み、書き、計算を習いに行く場
・ずっと友情が続く訳ではないが、友人作り
のために、適度に休みながら学校に行けばいいかなと考えています。

 

学校って結局のところ、支配者層に都合の良いように造られているんだろうなと。

「何のために学校に行くのか?」という問いへの答えは、”明確な理由はない”。

ただし、学校に積極的にいかせたくない理由は、ちゃんとある!
というのが答えですね。

答えになっていないのですが・・

 

 

 

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